慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、6月23日(日)10時より行います。テーマは「お経とは何なのでしょう?」です。どなたでもお気軽にご参加ください。

御朱印”ブーム”を考える

上の写真は、インターネットの無料画像でご朱印帳の写真を探していたときに見つけました。国書刊行会は、仏教書や古典の原典復刻版を出すので有名な出版社です。う~ん・・・・あなたもブームに便乗しますか?という感じ。まあ、なかなかナイスなデザインだ…

今年も今川義元の御子孫よりお菓子をいただきました。

昨日(5月19日)は、今川義元を始め3500人以上の戦死者を出した桶狭間の戦いのあった日です。もちろん、旧暦の5月19日なので、厳密には違うのですが・・・ 上の絵は、インターネットの無料画像からお借りした今川義元の陣地に切り込む織田の軍勢の様子です。…

19日は満月です。お月見をかねて写経・写仏をしませんか?

慈雲寺では、毎月、満月の夜にお月見を兼ねて写経の会を行っています。穏やかな気持ちになることが第一の目的ですので、字の上手下手は全く関係ありません。 必要な用具は全て用意してありますので、お気軽においでください。筆ペンを使いますので、もし毛筆…

思わず蚊をたたいてしまった・・・・もう夏です。

慈雲寺の境内には、大きな土管(?)を利用した水甕が二つあります。そこに数年前メダカを放流して下さった方があって、人生初のメダカ飼育を始めました。 旅行ライター専業だったころは、一年の四分の一ぐらいしか自宅に帰らなかったので、生き物を飼うこと…

空腹は脳が作り出す妄想?

先日、曹洞宗の総本山総持寺で数日を過ごすという、有難い経験をさせていただきました。その時体験したことについては、自分の中でまだ消化できないところが多いので、少しずつお話していきたいと思います。 今日はまず食事のお話から・・・総持寺にいる間は…

5月12日(旧暦4月8日)はお釈迦さまのお誕生日です

お釈迦様は、阿弥陀仏のお慈悲と救いについて知らない末法の我々を憐れみ、『観無量寿経』をお説になったと言われています。 お釈迦さまは旧暦の4月8日にお生まれになったと伝えられています。今は、桜の季節にあわせて新暦の4月8日に、花まつりとしてお祝い…

人身受け難し  今已に受く 

今朝、お月参りに向かう途中で空を見上げたら、まるで真夏のような雲がムクムクと湧き上がっていたのでビックリ!今日は立夏です。 12日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」でジャータカ物語のお話をさせてもらうので、このところ昔読んだ文庫本を取り出して読…

‶ナルちゃん”の長靴 - 今上陛下の即位報道を見て思ったこと

改元について、これという思いもなかったのですが、今日になって急に思い出したことがあります。 私は今上陛下が、まだ皇孫の時代に数年間、ほぼ毎朝お会いしていた・・・いや、お見掛けしていたことがあります。 父が私と弟を学校の近くまで車で送ってくれ…

五月の慈雲寺の行事

新元号と新しい月の“五月晴れ”で迎えたいところですが、今朝の桶狭間はどんよりした曇り空です。自然のことは人間の都合の良いようにはいきませんね。 さて、今月の慈雲寺での行事のおしらせです。 1)5月12日10時より 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」 今月…

平成の終わりに、筍を茹でながら恩人を偲ぶ

私が京都の本山で修行をしていたとき、女性は山内に随身することができなかったので、近くの家に下宿させてもらいながら通いました。 そのお宅では、「尼僧を志す方のお世話をさせてもらえるのはありがたい。」と心から思って下さっている方々で、本当に大切…

供養は誰がしても良いのですか?

先日、ある方から「病気でお葬式に参列できなかったのですが、友人のご供養をお願いしても良いでしょうか?」という質問をいただきました。 喜んでご供養させていただきますとお応えしました。 以前、このブログにも書いたのですが、家族でなくても、友人や…

5人で御大師さまをピカピカに!

今日、4月25日は、旧暦の3月21日。弘法大師の御正当日です。御正当とは、年忌法要のことですが、弘法大師は死んでいるわけではありません。今も高野山の奥の院で生きておられ、深い禅定に入られているそうです。 上の写真は、ネットの無料画像からお借りした…

新米記者は失敗続き!老化を自分で認めるのが怖いのか?

このところ、このブログの更新が少なくなっています。主な理由は「新米記者のトホホ事件」が続いているため。 少し前に書いたかと思いますが、私は先月からローカルの新聞の記者としてお仕事をいただくようになりました。新聞といっても二週間に一度の発行で…

朧月夜の写経・写仏の会

上の写真は、インターネットの無料画像からお借りしたものですが、昨日の満月はまさにこんな感じでした。 今、散歩から戻ったのですが、空には“ほぼ満月”の美しい月が輝いていました。すっきり天空に浮かんでいるのも良いですが、やはり朧月夜には不思議な魅…

ノートルダム大聖堂の炎上に思う

上の写真は、昨日火災にあったノートルダム大聖堂をセーヌ川から眺めたところです。私はパリにいくたびに、この聖堂を川の対岸から眺めるのが好きでした。内部も素晴らしいのですが、人が多すぎて少し落ち着かない気持ちになったので・・・あの内部の木造部…

5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は5月12日(日)10時よりおこないます。お釈迦様の前世について書かれた「ジャータカ物語」についてご一緒に学びましょう。

上の絵は、ジャータカ物語の挿絵の一つです。ジャータカ物語とは、お釈迦様の前世について語ったものです。お釈迦様は、ゴータマ・シッダールタとして人間に生まれる前に、何度も生まれかわって功徳を積み重ねてきたと仏教では考えています。 前世は猿やウサ…

観音さまの捧げる蓮の花に乗ってお浄土へ・・・4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は観音様についてご一緒に学びましょう

上の絵は、阿弥陀仏が私たちを極楽へ迎え取って下さる様子を描いた「来迎図」の一部です。蓮台(蓮の形の台座)を持って、膝をついているのが観音菩薩です。私たちが極楽へ行くときは、この蓮台の上に乗せていただいて旅をすることになります。なんだか楽し…

蟹江町へ御忌のお説教(温泉付き!)

上の写真は愛知県の蟹江町にある尾張温泉東海センターという温泉の露天風呂です。巨大な石をたくさん組み合わせた広々したお風呂。完全かけ流し(加温も循環利用も無し!)。海に近いためか、ヨードが入っているような少々ぬるぬるした、でも体の芯までポカ…

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス情報

四月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は4月14日(日)10時より行います。 テーマは「観音さまってどういうお方?」です。 観音様は、私たちに最も身近な菩薩さまの一人です。観音菩薩は、千手観音を始め、救世観音、悲母観音など、さまざまなお姿で私…

夜半の嵐に舞う桜

上の写真は、慈雲寺から500mほど北にある同じ宗派のお寺、長福寺の桜です。長福寺は桶狭間の戦いの後、今川義元の首実検が行われたお寺として有名です。ここのご住職は、慈雲寺の属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の若手を代表する学僧。私もしばしば教えを…

坪庭への扉の修理ができました!とっても嬉しい・・・

慈雲寺には、本堂と庫裏の間に小さな庭があります。ご近所の方々は「坪庭」と呼びならわしているようですが、そう呼ぶには少々形状が違うようにも思えます。 この庭に入る入り口の扉は、私が赴任して来た時にはすでに“ボロボロ”状態でしたが、巣作りの材料を…

四月の慈雲寺の催しのお知らせ

上の写真は昨日撮ったものです。慈雲寺から自転車で30分ほどのところにある瑞泉寺という歴史のある寺院です。先月、この前を通った時に見事な桜があったので、目を付けていました。しかし、ご覧のようにまだ五分咲き程度。枝垂れ桜はソメイヨシノより遅め…

慈雲寺のホームページの工事を始めました

www.youtube.com いつもこのブログに的確な感想やアドバイスを下さる「ももはな」さんのご提案を実行に移してみようと思い立ちました・・・・いや、もうこのブログを始めるときに「ホームページの制作を計画中」と宣言してはいたのですが、それから遅々とし…

大分へ「巡教」に行かせていただいていました

しばらくブログの更新をお休みさせていただいていました。「巡教」から戻って、心身共にへたばっておりました。 「巡教」というのは、慈雲寺が属する浄土宗西山派(西山浄土宗)の御法主が、毎年お正月に檀信徒に向けてお説きになる「おことば」を持って各地…

智慧 (お彼岸の期間中は、「六波羅蜜」について考えてみましょう。Part4)

今日でお彼岸の期間も終わりです。通常の年ですと、彼岸明けに墓参に来る方は少ないので、この日にお墓参りをして彼岸中に供えた花を替え、ご先祖への供養を新たにするのをおすすめしています。 でも、今年は今日が日曜なので、「あ、お彼岸中にお参りしなき…

持戒 (お彼岸の期間中は「六波羅蜜」について考えてみましょう。Part3)

大乗仏教の仏教徒として生きる人々の、日常生活における実践を大きく六つの徳目に分けたのが「六波羅蜜」です。 その二番目に挙げられているのが「持戒」(シーラ)です。これは仏教徒としての生活習慣を意味します。悟りへの修行を続ける上での善き習慣と言…

布施波羅蜜 (お彼岸の期間中は「六波羅蜜」について考えてみましょう。Part2)

「六波羅蜜」は、念仏者として生きる人々の日常生活の実践を大きく六つに分けて示したものです。 その第一に挙げられているのが「布施」です。これは「与える」ということです。布施というと、葬儀や法事の時にお礼のようなものとして金銭を包むことと考えて…

お彼岸の間は、「六波羅蜜」の実践を心がけましょう。Part1

今日は、彼岸の入りの日です。お彼岸は春分の日を「中日」として、前後3日ずつ七日間続く、日本独自の宗教的慣習です。 今朝は慈雲寺でもお彼岸の法要をしました。お寺の掲示板にお知らせを貼っただけなので、もしかしたらどなたもおいでにならないかも・・…

18日はお彼岸の入りの日です。ご一緒に『般若心経』読誦して、自らを省みる一週間をスタートしましょう。

18日は彼岸の入りです。お彼岸は季節の変化を大切にしてきた日本独自の宗教的慣習です。 春分の日を中心に、前後三日間ずつ、ご先祖に感謝し、自分の今をゆっくりと省みる一週間です。 彼岸の入りの18日の10時から、慈雲寺ではお彼岸の短い法要とお彼…

本当の“終活”とは何か? 三月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと慈雲寺へのアクセス

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時よりおこないます。 お釈迦様は旧暦の2月15日に、現世の肉体から離れ涅槃に入られたと言われています。多くのお寺では、旧暦に合わせて太陽暦の3月15日前後に涅槃会を行っています。 慈雲…