慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は7月21日(日)10時より行います。テーマは「お盆の意義とその迎え方」です。日本独自の宗教的慣習であるお盆について、あらためてご一緒に考えてみましょう。どなたでも歓迎します。お気軽にご参加ください。

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は21日です。(慈雲寺へのアクセス)

お知らせが大変遅くなり、申し訳ありません。 7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は21日(日曜日)、朝10時より行います。 テーマは「お盆の意義とその迎え方」です。祖先を大切にする日本の美しい宗教慣習の一つであるお盆の歴史を振り返り、この伝…

17日は満月です。お月見を兼ねて写経・写仏をなさいませんか?

慈雲寺では、毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経・写仏の会を行っています。慈雲寺の境内は広くはありませんが、本堂の縁側からは、月が夜空を動いていく様子をゆったりと眺めることができます。 写経は字の上手下手は全く関係ありません。阿弥陀様のお慈悲を…

メダカの里親募集中

このところ、ずっとペットの供養について考えています。 友人の僧侶とその話題で話をしていた時、私が「今、ペットを飼っていないから、いまひとつ現実味がわかないのかも・・・」と言うと、「何言ってるんだ。圓阿さんは何百匹もペット飼っているじゃないか…

ペットと人間の合祀について Part2 「皆蒙解脱」について考えてみました

いつも鋭いご指摘や、優しいアドバイスをくださる「ももはな」さんが、NHKのニュースで取り上げられたペットと人間の合祀について教えてくださいました。そのニュースがこれ→ https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/07/0708.html とても興味深いことです…

ペットと飼い主が同じお墓に?

このブログを読んで下さって、時々するどいコメントを残して下さる「ももはな」さんが、 ”そうそう!住職って、動物と人間が一緒に埋葬される事をどう思いますか?” というコメントを残して下さいました。 先日、大阪のあるお寺を訪ねたところ、墓地にペット…

出家したのに「家」の名前?

先日、「お坊さん同士はどんな名前で呼び合うのですか?」という質問を受けました。 僧侶も在家の方と同じように、田中さんとか山田さんとか呼び合うのですが、私は以前からこのことに違和感がありました。 「出家」して「家」から出ているのに、家の名前で…

證空と道元という兄弟 Part3

だいぶ間が空いてしまいましたが、證空と道元という不思議な縁で結ばれた「兄弟」のお話を続けます。Part1とPart2は、下の「関連記事」のリストをご覧ください。 慈雲寺の属する浄土宗西山派の宗祖は法然房源空上人(法然上人)で、西山派の流祖(派祖)は善…

7月の慈雲寺の行事とお知らせ

皆さま、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。軽い熱中症ですっかりへたばっておりましたが、何とか回復しました・・・と思ったら、台所のシンクの下のパイプから水漏れ・・・悩みは続くよどこまでもという感じです。」 なんて、僧侶は愚痴を言っては…

髪の毛の偉大さを知る・・・熱中症にご用心

しばらくブログを書く元気がありませんでした。新米新聞記者のあわただしさ、本山での説教師の研修会などなど・・次々に行事があって大分疲れていたようです。 陽射しの強い暑い日が続いたこと、寝不足、そしてお腹の調子が悪く・・・どうも最悪のコンビネー…

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと慈雲寺へのアクセス

上の写真に写っているのは、浄土系の宗派で重要視されている「浄土三部経」と呼ばれる経巻です。 お経とはいったい何なのでしょう? 宗教には「聖典」が欠かせませんが、キリスト教の聖書やイスラム教のコーランと、仏教の経典は大きな違いがあります。仏教…

満月写経・写仏の会のお誘い

上の写真はネットの無料画像からおかりしました。京都のお寺でしょうか? 天気予報によれば、明日の名古屋は良いお天気のようです。慈雲寺には五重塔はありませんが、本堂の縁側からきっと綺麗なお月さまが見えることでしょう。 慈雲寺では、毎月、満月の夜…

證空と道元という兄弟 Part2

上の家紋は、「久我竜胆」と呼ばれているもので、村上源氏の総本家の家紋として知られています。 実は、この久我竜胆は、曹洞宗でも浄土宗西山派でも宗門の紋として使われています。これは、曹洞宗を開いた道元禅師(以下道元)も、浄土宗西山派の流祖證空上…

証空と道元という兄弟 Part1

先日、曹洞宗の本山である総持寺で数日を過ごすという、素晴らしい体験をさせていただきました。総持寺の僧侶の方々とお話する機会もあったのですが、「御存じかとは思いますが、道元さまと、うちの宗派の流祖証空さまは、兄弟なんですよぉ。」と聞いてみて…

証空と道元という兄弟 Part1

先日、曹洞宗の本山である総持寺で数日を過ごすという、素晴らしい体験をさせていただきました。総持寺の僧侶の方々とお話する機会もあったのですが、「御存じかとは思いますが、道元さまと、うちの宗派の流祖証空さまは、兄弟なんですよぉ。」と聞いてみて…

お月参りの良さをお伝えするには?

慈雲寺には伝統的な意味での「檀家」はありません。境内に墓地もありますが、ほとんどの家は、他のお寺の檀家さんです。しかし、「村の庵主さん」の習わしから、大きなお寺の代役として、さまざまなお宅に月参りに行く習慣が長い間続きていました。 今は、お…

6月の慈雲寺

上の写真は、去年の初夏、京都市内の小さな路地で見た葡萄です。もう小さな実がなっていました。今年もどうなっているのか見に行きたい気がします。 日に日に夏らしくなってきました。慈雲寺の本堂には冷たい麦茶と塩分補給のタブレットを用意してありますの…

仏の教えとは・・・七仏通戒偈について

昨日、メダカに餌をやろうと雨の中を歩き始めたら、足元が滑りやすくなっていて、転んでしまいました。変に足をかばったので、かえって足首を痛めてしまいました。骨に影響があったとは思えなかったのですが、昨日と今日はじっとおとなしくしていました。夕…

法然房源空上人(法然上人)のお手紙

今日は朝からぐいぐい気温が上がり、しかも湿度も上昇。お月参りから戻って、植木に水をやり、メダカに餌をやったら、もう一日のエネルギーは消滅。 法然房源空上人(法然上人)のお手紙を集めた薄い本をパラパラと読みながらぐったりしていました。 800年後…

麦茶と塩飴、ご用意しました。お散歩の途中でお寺で一休みはいかが?

今日、名古屋は日中の温度が三十度を超えました。でも湿度は低いので、カラりとした暑さなら大丈夫。バンクーバーの真夏もこんな感じなので、ちょっとホームシックでした。 季節の変化を認めたくなくて・・・・蒸し暑い夏のことを考えるのが嫌で、冬用の衣も…

御朱印”ブーム”を考える

上の写真は、インターネットの無料画像でご朱印帳の写真を探していたときに見つけました。国書刊行会は、仏教書や古典の原典復刻版を出すので有名な出版社です。う~ん・・・・あなたもブームに便乗しますか?という感じ。まあ、なかなかナイスなデザインだ…

今年も今川義元の御子孫よりお菓子をいただきました。

昨日(5月19日)は、今川義元を始め3500人以上の戦死者を出した桶狭間の戦いのあった日です。もちろん、旧暦の5月19日なので、厳密には違うのですが・・・ 上の絵は、インターネットの無料画像からお借りした今川義元の陣地に切り込む織田の軍勢の様子です。…

19日は満月です。お月見をかねて写経・写仏をしませんか?

慈雲寺では、毎月、満月の夜にお月見を兼ねて写経の会を行っています。穏やかな気持ちになることが第一の目的ですので、字の上手下手は全く関係ありません。 必要な用具は全て用意してありますので、お気軽においでください。筆ペンを使いますので、もし毛筆…

思わず蚊をたたいてしまった・・・・もう夏です。

慈雲寺の境内には、大きな土管(?)を利用した水甕が二つあります。そこに数年前メダカを放流して下さった方があって、人生初のメダカ飼育を始めました。 旅行ライター専業だったころは、一年の四分の一ぐらいしか自宅に帰らなかったので、生き物を飼うこと…

空腹は脳が作り出す妄想?

先日、曹洞宗の総本山総持寺で数日を過ごすという、有難い経験をさせていただきました。その時体験したことについては、自分の中でまだ消化できないところが多いので、少しずつお話していきたいと思います。 今日はまず食事のお話から・・・総持寺にいる間は…

5月12日(旧暦4月8日)はお釈迦さまのお誕生日です

お釈迦様は、阿弥陀仏のお慈悲と救いについて知らない末法の我々を憐れみ、『観無量寿経』をお説になったと言われています。 お釈迦さまは旧暦の4月8日にお生まれになったと伝えられています。今は、桜の季節にあわせて新暦の4月8日に、花まつりとしてお祝い…

人身受け難し  今已に受く 

今朝、お月参りに向かう途中で空を見上げたら、まるで真夏のような雲がムクムクと湧き上がっていたのでビックリ!今日は立夏です。 12日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」でジャータカ物語のお話をさせてもらうので、このところ昔読んだ文庫本を取り出して読…

‶ナルちゃん”の長靴 - 今上陛下の即位報道を見て思ったこと

改元について、これという思いもなかったのですが、今日になって急に思い出したことがあります。 私は今上陛下が、まだ皇孫の時代に数年間、ほぼ毎朝お会いしていた・・・いや、お見掛けしていたことがあります。 父が私と弟を学校の近くまで車で送ってくれ…

五月の慈雲寺の行事

新元号と新しい月の“五月晴れ”で迎えたいところですが、今朝の桶狭間はどんよりした曇り空です。自然のことは人間の都合の良いようにはいきませんね。 さて、今月の慈雲寺での行事のおしらせです。 1)5月12日10時より 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」 今月…

平成の終わりに、筍を茹でながら恩人を偲ぶ

私が京都の本山で修行をしていたとき、女性は山内に随身することができなかったので、近くの家に下宿させてもらいながら通いました。 そのお宅では、「尼僧を志す方のお世話をさせてもらえるのはありがたい。」と心から思って下さっている方々で、本当に大切…

供養は誰がしても良いのですか?

先日、ある方から「病気でお葬式に参列できなかったのですが、友人のご供養をお願いしても良いでしょうか?」という質問をいただきました。 喜んでご供養させていただきますとお応えしました。 以前、このブログにも書いたのですが、家族でなくても、友人や…