慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、3月15日(日)10時より行います。テーマは、「今だけ、金だけ、自分だけ・・・で幸せですか?」です。お彼岸を前に、「生きる幸せ」について、ご一緒にゆっくり考えてみませんか?

慈雲寺は「場所」の提供なら協力できます

新型肺炎の件では、カナダの友人から何通もメールをもらっています。日本政府の対策の悲惨さはカナダでも大きく報道されているようです。 こんな政府を選挙で選び、不正を見逃し、官僚のやり方を無批判に「仕方がない」で見逃してきたのは私たち選挙民です。…

叔父の49日で東京へ Part1

しばらくブログの更新が途絶えていたので、数人の方からご連絡をいただきました。ご心配をおかけして申し訳ありません。私はおかげ様で心身ともに好調です。 実は、一月に亡くなった叔父の49日の法要に参列するために東京へ行っていました。この叔父は、ス…

桶狭間の長老、慈雲寺の恩人を見送る

先日、慈雲寺の近隣の最長老のKさんが、102歳で亡くなられました。Kさんは、公務員のお仕事をリタイヤなさってから、本格的に地域の歴史の研究を始め、桶狭間の戦いの歴史について極めて精緻な調査をなさった方です。 地域住民の誰からも慕われ、数年前の…

本日も大失敗・・・『四誓偈』

このところ、ただですら注意散漫な私が、さらにボーとしていることが多くなりました。頓珍漢なことを言って失敗することもしばしば。少しガゼインペプチドでも飲んで、脳を活性化する必要がありそうです。 で、本日も大失敗。浄土系の僧侶としては恥ずかしく…

「往生の正因」と法然上人の三人の弟子たちの教え - 今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス

仏教は、「対機説法」と言って、相手の能力や思考、環境などに合わせて教えの説き方を変えるというのが、お釈迦様以来の特徴です。 ですから、インドから中央アジア、東アジア、日本へと教えが伝わるにつれ、さまざまな「説」が生まれてきました。しかし、そ…

満月は今夜でしたが、写経の会は11日です。

今夜(9日)は、月がとりわけきれいだなぁ~と眺めていたら、今日が満月でした。 慈雲寺では、毎月満月の夜に写経・写仏の会をしています。 ところが、ブログの予定表では、今月は「11日に写経の会をする」とお知らせしていました。私の勘違いでした。本当…

仏教徒の理想的な臨終とは - 「枕経」について考えてみました。Part2 

今、TBS系のテレビで「病室で念仏を唱えないでください」という番組を放送しています。僧侶で救命救急医の主人公が活躍し、「僧医」とか「終末医療」、そして「命とは何か」という根源的な問いも出てくる、なかなか興味深いドラマ・・・ですと言いたいところ…

「枕経」について考えてみました。Part1

上の絵は、枕経に関連した画像を探しているうちに出会ったものです。どうやら新島襄の臨終の様子のようです。絵の真ん中にいる黒い衣を着た人は、浄土真宗(??)の僧侶で、臨終勤行(枕経)を行っているところなのか思ったのですが・・・ 新島襄はクリスチ…

二月の慈雲寺の行事

二月になりました。今月も満月の写経の会や仏教講座を行います。どなたでも歓迎いたしまうので、お気軽にご参加下さい。 1)2月11日(火曜)夜7時半より 満月写経・写仏の会 慈雲寺の本堂には、いつでも写経や写仏をしていただける用意があります。ご自…

身体の疲れは睡眠で、心の疲れはお寺へどうぞ

私は疲れがたまったり、ストレスが重なったりして免疫力が落ちてくると出てくる持病があります。それほどやっかいな病気ではないので、生活の黄色信号として、かえってありがたいと受け入れています。 一昨日の夜から、なんだかその病が出てきそうな感じがし…

暇をもてあましているなら、お寺はどうですか?

上の写真は、年末に衝動買いした蝋梅です。私は梅の中では蝋梅が大好き・・あ、蝋梅は本当は梅じゃないか。良い香りで、少し透明なのが可愛い。 さて、昨日はけっこうな雨だったのですが、今朝はきれいな青空!お参りに行く途中の交差点で初老の男性に会った…

慈雲寺の盆梅が笑って、新春です。

慈雲寺の盆梅がほぼ満開。梅が咲くのを「笑う」と表現するのはいいなぁ。本当に柔らかな香りを放ちながら笑っているみたいです。 季節の移り変わりを体感するなら、旧暦の方が自然ですよね。今年は太陽暦の1月25日が太陰暦の元旦。今日がお正月の三日という…

法然上人と鎌倉武士たち (+慈雲寺へのアクセス)

上の絵は、後に法然上人の弟子となった熊谷直実の姿です。 法然房源空上人(法然上人)が、阿弥陀仏の誓願による救いを説き、「南無阿弥陀仏」の念仏を人々に勧めたとき、源平の戦いに明け暮れた鎌倉武士たちの中から、法然の教えを心の拠り所にした人々が現…

法然上人の知られざる弟子たち

上の絵は浄土宗の総本山知恩院が所蔵する『法然上人絵伝』の一場面です。 法然房源空上人(法然上人)が、日本にお念仏の教えを確立なさってから、もうすぐ850年になります。上の絵のように、法然上人の教えを受けようと、僧侶だけでなく、貴族から庶民ま…

1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと慈雲寺へのアクセス

法然房源空上人(法然上人)には、たくさんの優れたお弟子がいました。法然上人がお念仏の教えを説かれるようになると、まるで燎原の火のように信者が広がっていった・・・というような表現で書かれた本がたくさんあります。しかし、法然上人の教えは、最初…

21日は初弘法。お砂踏みでお大師さまとのご縁を深めましょう。

慈雲寺は浄土宗西山派(西山浄土宗)に属する寺院ですので、ご本尊は阿弥陀仏です。しかし、慈雲寺は弘法大師信仰の盛んな知多半島の文化圏の中にあり、本堂に若々しいお姿の弘法大師像もお祀りしています。 毎月21日はお大師様の御縁日ですが、特に1月は「…

荒子観音寺へ円空仏を拝みに行く

円空は、日本各地を遊行しなから木っ端に仏を彫り続けました。生涯に10万体以上の木像を彫ったと言われていますが、現在までに、およそ5000体が確認されています。そのうちの約四分の1が、名古屋市中川区にある荒子観音寺に収められています。 円空仏…

11日は満月です - 満月写経・写仏の会のお誘い

今、本堂の扉を閉めながら、ふと空を見上げると、「煌々と・・・」という言葉がぴったりの美しい月が見えました。 11日は今年最初の満月です。慈雲寺では、いつでも本堂で写経や写仏をしていただける用意をしていますが、毎月満月の夜にはお月見をかねた写経…

「出家を考えている」という方からお電話をいただきました

お正月そうそう、「出家をしたいと思っているのだが、まずどこから始めれば良いかわからない」というお電話をいただきました。声の調子も、やり取りをしている最中の話し方もとても冷静で真摯がお気持ちが伝わってきました。 どのような状況であれ、「尼僧と…

1月21日初弘法のお知らせ(時間訂正があります)

前回のブログで、1月21日の初弘法の法要とお話を「10時から」と書きましたが、「15時から」に訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 1月21日は、新年最初の弘法大師の御縁日「初弘法」です。 四国八十八カ所から運んできたお砂を踏…

慈雲寺の行事 2020年1月

お年賀に来て下さる方たちとお話をしているうちに一日が過ぎていく、とても幸せな三が日でした。元旦から、本堂で写経を自由にしていただけるように用意していました。数人の方が来て下さったようです。もっと気軽に写経をしていただき、お釈迦様の言葉に親…

あけましておめでとうございます。

浄土系の仏教寺院では、年が明けて最初に行う儀式を「修正会」といいます。今年は6名の方がお参りに来て下さいました。暖房もない慈雲寺に来てくださって、とてもありがたく思いました。 新年最初の写真は、郡上八幡で見たステンドグラスの宝船と七福神です…

年越しは写経と静座で・・・・修正会へのお誘い

上の写真は、インターネットからお借りした「五劫思惟阿弥陀仏坐像」です。このお姿は、阿弥陀仏が仏になられる前、法蔵菩薩の時代を表したものです。法蔵菩薩は、すべての衆生を一切の条件をつけずに掬い取る誓いをたて、それに必要な修行や懺悔(さんげ)…

僧侶は本来乞食(こつじき)で生きるべき・・・そうなんだけど

上の写真は名古屋の白鳥公園で見た落ち葉です。慈雲寺も、これほどではありませんが、落ち葉も来年に持ち越してしまいそう・・・今日、明日の2日で、なんとか形を整えたいものです。去年の年末にも「来年は身辺をすっきり!」を目標にしたのですが・・ さて…

ここ数日、「輪廻の主体」について考えています。 Part 2

2 すべてのいきものは、一つの生を終えると、次の生に向けて「輪廻」していくという考え方は、お釈迦さまが生きておいでの時代のインドでは当然のこととして受け入れられていました。仏教も「輪廻」という考え方を受け入れていますが、バラモン教やヒンドゥ…

茶トラ猫、再び侵入!同居なら条約を結んで欲しい・・・

なんだか台所でごそごそ音がするので、覗きに行ってみると、前にも庫裏に侵入していた茶トラ・・・私に気が付くと、サッと隠れてしまう。前回は、夏だったからどこか開いている窓からでも入り込んだのかもしれないけれど、今回はどこから? この寒空だから、…

一年の終わりを心穏やかにすごしませんか - 修正会のお誘い

慈雲寺には梵鐘はありませんが、静かに一年を振り返り、煩悩の炎をいったんしずめてから新しい年を迎えませんか? 12月31日の深夜11時45分から修正会を行います。 写経や写仏をして年越しをするのもおすすめです。写経は31日からお正月の三が日を…

明日(22日)の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」には、「いまさら聞けない!」という質問をぜひ持っていらしてください!(+慈雲寺へのアクセスのご案内)

慈雲寺では、毎月一回、「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行っています。「講座」という名前はついていますが、どなたにもお気軽にご参加いただける内容です。 12月は22日(日)の10時より行います。テーマは「仏教とお寺のしきたりの基礎」です。 一年…

「ミニ版」は日本の文化?-四国八十八カ所巡礼のお砂踏みー

日本で巡礼といえば四国八十八カ所が代表的でしょう。興味深いのは、日本のあちこちに、そのミニ版があることです。慈雲寺は名古屋の南端、知多半島の付け根に位置していますが、この半島内にも四国のミニ版が点在しています。おもしろいのは、同地域に別の…

21日はお砂踏み、22日は「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」です。(慈雲寺へのアクセスのご案内)

今週末(21日、22日)の行事のお知らせです。 慈雲寺は、今は名古屋市の中に入っていますが、もともとは知多郡。知多半島の「弘法大師信仰」の根強い宗教的文化の影響を受けている地域にあります。浄土宗西山派(西山浄土宗)に属する慈雲寺に弘法大師の…