慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

桶狭間の梅

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 梅の花が大好きな私には至福の日々が続いています。慈雲寺の白梅は今が満開。遅咲きの紅梅は昨日の暖かな日差しに、ふっくらと蕾をふくらませて、数日のうちには花を咲かせるでしょう。咲いた花とふっくらした蕾がいっしょに見られる頃が一番素敵です。

 桶狭間周辺には梅の実を取るためと思われる梅園(梅畑?)がところどころに残っています。10本足らずの木ばかりですし、商売として育てているのではなさそうです。自家製の梅酒用でしょうか?木の周辺に藁を積み上げて保護しているものもあるし、おそらく誰も手入れしていないと思われるものもあります。それでも、自転車を停めて眺めるのは楽しい。あちこちのお宅では枝振りの良いしだれ梅も眺めることができます。

 「梅が好きなら、大高緑地へ行けばいいのに」とご近所の方に勧められました。来週いっぱいは行事が続くので行くのは難しそう。咲き残ってくれるでしょうか?

 今朝起きてみると、数日前に切り花にしておいた椿が花開いていました。お寺の周辺には藪椿がたくさんあります。手入れもしないのに健気に咲いてくれています。

 これからは花の日々・・・・楽しみ、楽しみ・・・・

・今日の写真は白梅!メジロも、もう少し山に帰らず、慈雲寺で遊んで欲しいものです。