慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

伝統建築は夏に強い!

 

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今日の名古屋は30度を超える夏日。明日は33度という真夏並みの気温になりそうです。でも、一日中風が吹き、湿度も快適レベル。こういうときは日本の伝統建築は強い。軒が深く、天井が高い本堂はもちろん、客殿も少しも暑苦しくありません。分厚い屋根瓦が熱を防いでくれるのでしょうか?

 冬は隙間風がどこからともなく吹き込んできて、トホホ・・・なのですが、これが夏は一日中風が通るということになります。

 私はアリゾナやニューメキシコで何度も仕事をしましたが、気温が40度を超えることもめずらしくありません。しかし、半砂漠地帯ですから空気は乾燥して、日陰に入れば心地良い風が吹いてきます。こんな乾いた暑さなら大丈夫!私の苦手は結局「湿度」なのです。名古屋の梅雨のことを考えるとちょっと泣けてくる。でも、梅雨が始まるまでは30度を超える日があっても大丈夫そう。

 昨日は蓮やスイレンの株を頒布するという通販の案内が郵送されてきました。先日ホテイアオイを衝動買いしてしまったのですが、スイレンも欲しいなぁ・・・夏の朝、スイレンが咲いているのを見たら、きっと一日の元気がいっぱいになりそう!

 極楽には美しい蓮の花がたくさん咲いているそうです。想像すると楽しくなりますね。

・今日の写真は、暑さをちょっと忘れられる(?)北極海の流氷です。