慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

ホテイアオイのおすそわけ

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昨日から真夏のような暑さになりました。明日もかなり厳しい暑さとか・・・本堂に冷たい麦茶を用意しますので、散歩の途中でもぜひ一休みなさってください。

 昨日はご近所のAさんとEさんが訪ねて来てくださいました。「ホテイアオイを少し分けてください。」とのことです。お二人とも遠慮深い方なので、「分けてなんて言うのは恥ずかしいから二人できました。」と笑っていました。

 いえいえ、声をかけてくださってありがとうございます!6月に六株ほど買ってきたホテイアオイはどんどん増殖中。花のおすそわけができるなんて、なんだかとても嬉しい。

 ホテイアオイは夏にきれいな花が咲くそうですが、まだ花芽は見えません。今は境内の大きな防火桶(?)に浮かんでいますが、花が咲いたらガラスの器に入れて家の中でも楽しみたいと思っています。

 慈雲寺の境内には池はありませんが、なんだか睡蓮が咲く池にあこがれてしまいます。睡蓮で思い出すのは、ニューヨークのブルックリン植物園。夏の盛りに取材に行くと、大きな池にさまざまな睡蓮が咲いていました。睡蓮の花の形も色も多彩。モネの絵よりも華麗でした。来年は睡蓮に挑戦してみようと思います。

 う~~ん・・・しかし、私の「あこがれのガーデニング」作戦は、苦戦中です。カナダにいるときは、出張取材に出ることが多かったので、ガーデニングはほぼ無理。二週間ぐらい放っておいても大丈夫なサボテンを育てるぐらいでした。ですから、慈雲寺に赴任してから、裏の空き地でガーデニングをしようと張り切っていました。でも、私の「ガーデニング」より雑草の方が10倍ぐらい元気で・・・・

 お花のおすそわけができるようになるのは、いつの日でしょうか。う~~ん・・・

●今日の写真は涼しそうな景色を選んでみました。カナディアンロッキーを水源にして流れるフレーザー川の急流です。