慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

26日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマと慈雲へのアクセス

次回(7月26日)の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、戒名について考えてみたいと思います。

 お葬式に関することで多くの方が気になさっていることと言えば、“戒名”に関することでしょう。私が慈雲寺に赴任してからも、「戒名料の相場がわからない」という質問を何度か受けたことがあります。私は「戒名に料金がかかる」という意味が分らず、しばらく話がかみ合いませんでした。

 戒名はもともと仏教徒として生きることを決意したとき、導いてくださる僧侶から与えられるものです。料金を出して購うものではありません。戒名や法名は亡くなってからの名前ではなく、生きている間に授かるのが理想です。

 戒名とはそもそも何なのか?どうやって戒名を受けるべきものなのか?自分で戒名を決めてはいけないのか?などについて、ご一緒に考えてみましょう。

 この仏教講座は26日の10時から慈雲寺の本堂で行います。宗派にかかわらず、ご興味の有る方ならどなたでも歓迎いたします。

●慈雲寺へのアクセス

 

名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」(日曜の9時台は07分と36分発)に乗り、郷前の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。

 なお、「みどり巡回バス 地蔵池経由」も郷前に停まります。これは有松駅9時18分発です。

 

 また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。

 

●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。

 

☆駐車場も少しありますが、バスのご利用をお願いいたします