慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

二月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、2月14日(日曜)に開きます。

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 今日(1月17日)は、今年初めての「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行いました。暖房が充分でない・・・というかほとんどない慈雲寺の本堂はおもいきり寒いので、どのくらいの方がいらして下さるか心配しましたが、30人を超える方が来てくださいました。なんと埼玉から早朝に出てきてくださった方、四日市からいらした方もいました。なんだかとても嬉しいですね。お二人とも、新聞に載った私のエッセイを読んでくださったご縁で、今日の講座に興味を持ってくださったとか・・・ちょっと恥ずかしいですが、これも嬉しいですね。

 このごろは、講座が終わってから皆さんとお茶を飲みながらお話しします。これが楽しい。講座のテーマも、こうした皆さんとのお話しの中からアイディアをいただくことが多いのです。

 さて、二月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は二月十四日(日曜)に行います。テーマは「お墓」です。今、お墓は何かと否定的なイメージで語られがちです。「子供たちにお墓のことで迷惑をかけたくない」という言葉も時々聞かれます。

 迷惑?お墓は負の遺産なのでしょうか?お墓参りは負担なだけですか?

 お墓参りの意味や意義、そして「楽しさ」についてご一緒に考えてみましょう。

◎今日の写真は、オランダのアムステルダム空港でみた花屋さんです。カラフルなチューリップが並んでいました