慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

10月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、10月29日(日曜)10時より行います。テーマは「末法の時代に生きる」です。どなたでもお気軽にご参加ください。

仲の良い従弟は人生の宝物

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 従弟のNが京都で研修会があるというので、帰り道に無理やり名古屋で途中下車してもらいました。明日は仕事があるので、お寺に寄ってもらう時間はありませんでしたが、カフェでちょっとおしゃべり。仲の良い従弟というのは、友達とも兄弟とも違う、不思議な「近しさ」が良いですね。

 従弟と仲良しになるのは、さまざまな条件が整わなくてはなりません。一番大事なのは親同士の仲が良いことでしょう。とても幸いなことに、私の両親とも兄弟仲良し。離れて住んでいるので、そう頻繁に会いに行くわけではありませんが(もしかしたら、それが仲良しのコツかも?)、親の口から自分の親族の悪口を聞かないで済むというのは、ありがたいことです。

 兄弟の少ない人が増えて行く今こそ、従妹同士の親しみ深いつきあいというのは大切になってくると思います。性格やものの考え方、ひょっとしたしぐさなどに、不思議な共通点を見つけると、なんだか本当に嬉しくなります。

 Nは私の母親の妹の子ですから、私とは15歳も年下です。しかし、今日の二人の話題は親の介護のこと。一緒にスキーに行く話ばかりしていた私たちが、介護について相談しあうというのも、なんだか感慨深いものがありました。兄弟よりも、一歩離れているだけに、かえって客観的な意見を出し合えるのも良かったです。

 法事や葬儀は、自分と縁の深い親族の人々に会う大切な機会でもあります。面倒だとか、「あの叔母さん、ちょっと苦手」などと思うこともあるかもしれませんが、思い切って参列してみませんか?いろいろ気が付くことも多いし、もつれていた感情がほぐれるチャンスかもしれない。そして、従弟たちとの楽しい交流が復活するきっかけになるかもしれませんよ。

◎今日の写真はカナダのメープルシロップです。メープルシロップは、冬の間、木の根に蓄えられたミネラル分や糖分がたっぷり入った樹液が、春になると新しい葉を生み出すエネルギーとなって枝に送られるのです。毎朝、レモンを絞ってメープルシロップを加え、お湯で溶いだレモン白湯がおすすめです。体がポカポカしてきますよ。