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慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は5月28日(日曜)の10時より行います。テーマは「仏舎利信仰の歴史」です。慈雲寺で最近発見された仏舎利の御開帳もいたしますので、ぜひご縁を結んでください。どなたでも歓迎いたします。

知的好奇心の旺盛な子供は地域の宝!(Part1)

 

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私が桶狭間のお寺に赴任してから二年半が過ぎようとしています。何かにつけて僧侶にあるまじき「愚図」が災いして、いろいろなことがテキパキと進んでいきません。しかし、コミュニティのさまざまな活動にお寺も積極的に参加したいという気持ちは確実に大きくなっています。

 この地域は、名古屋という大都市の中にもかかわらず観光協会から商工会議所、町内会や消防団、防災協会などなど、いろいろなコミュニティ活動がとても活発で、現実的に機能しているように感じられます。

 私が赴任して一番最初に入れていただいたのが、「桶狭間歴史保存会」です。桶狭間の戦いの歴史を中心に、地域史を研究し、ここを訪れる観光客や研究者へのボランティアガイドや講演会などを行っています。桶狭間の合戦がおこおなわれた日が近づくと、戦死者のための供養やイベントを企画するのも、この会のメンバーが中心になって活動しているようです。

 私は古代から鎌倉時代ぐらいまでの歴史には興味がありますが、南北朝以降はほとんど知りませんでした。この会のメンバーにしていただいて、少しずつ関連書を読み始めている段階です。織田信長が通った道は今も残っていますし、歴史が語りかける土地に赴任してきたのも、何か深いご縁と思えています。

 さて、この会では毎年一回、織田信長今川義元、そして彼らの周辺の人々と関連したゆかりの地を訪ねる「遠足」を行っています。昨日、私もやっと参加させてもらえました。毎年バス一台が満員!

 今回は、毎日英語の早起き会にやってくるH君も誘ってみました。彼は小学校四年生ですが、どうやらなかなかの歴史マニア。本もずいぶん読んでいるようです。

昨日の遠足には、もう一人、小学校二年生の女の子も参加していました。彼女は平安時代が好きらしい・・・

 知的好奇心の旺盛な子供は地域の宝物ですね!保存会の長老たちにH君を「将来の桶狭間歴史保存会を背負う子になりますよ」と紹介すると、みなさん喜んでくださいました。H君も、さっそく「会員になりたい!」とニコニコでした。

◎今日の写真は、カナダのバンクーバーにあるクィーン・エリザベス公園のサンクンガーデンです。サンクンは「沈んだ」という意味で、上から見下ろして楽しむユニークな作庭デザインです。