慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

10月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、10月29日(日曜)10時より行います。テーマは「末法の時代に生きる」です。どなたでもお気軽にご参加ください。

新しき友、遠方より来る

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 広島県出身の父は、昨日の広島カーブの優勝で、すっかりご機嫌のようすでした。今回は東京の下町生まれの母もだいぶ影響されていたようで、彼女も興奮さめやらぬ様子。両親が何かに夢中になって楽しそうにしててくれるのは嬉しいものですね。

 さて、今日は香港から知人が慈雲寺に来てくれました。カナダのバンクーバーで20年近く仲良くしてくれている友人のRさんが紹介して下さったTさん夫妻。ご夫婦とも、分野はそれぞれ違いますが、香港を基点に世界のあちこちでお仕事をしていらっしゃいます。

 ご夫婦で休みを一緒に取るのはなかなか大変にようですが、たまたま二人のスケジュールに四日間の空きができたので、日本へ飛んできたそうです。純粋に観光目的で、どこかのついでに名古屋へ寄ったのではなく、名古屋目指して来日したそうです。

 中日新聞で、外国人に人気のない大都市第一位が名古屋だという記事を読んだばかりだったので、思わず「どうして名古屋に来たかったのですか?」と聞いてしまいました。でもTさんたちは、「名古屋は人も多くないし、どこへでも地下鉄で行けるし、なかなか居心地がいいですよ。」と楽しそうでした。

 有松の古い町並みを案内し、絞りの実演などを見たり、山車の展示を見たりしながら、慈雲寺でお茶。お寺ではすっかりくつろいでくださったようで、私の方も楽しかったです。詳しくは書けませんが、お二人のお仕事はなかなかエキサイティング。今は来年中央アジアで開かれる万博に関連したプロジェクトにかかわっていらっしゃるようです。

 お抹茶を点てながら、中央アジアの話をするのはとても楽しい。シルクロードを通って三蔵法師が経典を運んでくださったことをなぜか想像してしまいました。

 これからも、国内、国外問わず、さまざまな人たちが慈雲寺で「のんびりひと時を過ごす」という体験を楽しんでもらえるように、いろいろ工夫していきたいと思います。

◎今日の写真はカナダの西海岸に続くフィヨルドの海峡です。