慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

10月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、10月29日(日曜)10時より行います。テーマは「末法の時代に生きる」です。どなたでもお気軽にご参加ください。

21日は弘法大師さまの御縁日。お砂踏みでご縁を結んでくださいませ。

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 朝、本堂の扉を開けて戻ったら、気温は2度でした。なかなか渋い数値ですね(笑)

「カナダに住んでいたのなら、このぐらいの寒さなんでもないでしょう?」とよく聞かれますが、私が暮らしていたバンクーバーは暖流が流れる海辺なので、それほど寒くはなりません。しかも!家の中はセントラルヒーティング。お風呂場でヒートショックを受けるなんてこともありません・・・・

 あ、僧侶は暑さ寒さに文句なんか言っては恥ずかしいですね。

 さて、毎月21日は弘法大師さまの御命日です。京都の東寺などでは、縁日が催されて大変な賑わいになります。とりわけ、一年の最後の御縁日は「終い弘法」といって、この日にお参りすると特に御利益があると言われています。

 慈雲寺の御本尊は阿弥陀如来ですが、脇壇に弘法様もおいでになります。慈雲寺は今は名古屋市の中にありますが、もともとは弘法大師信仰の盛んな知多郡だったところです。慈雲寺の弘法様も、ご近所の大師堂を御守りする方がいなくなったので引っ越してきてくださったようです。

 12月21日10時より、慈雲寺でも「終い弘法」をいたします。

 10時から短い法要をして、少し弘法大師がどんな方だったのかについて、特に中国に留学なさった時のお話しをしたいと思います。慈雲寺の弘法大師像は、他のお寺のとは違って、とても若々しいお姿で、お顔もツルツル!私は勝手に、「中国留学から戻ったばかりのお姿」と思っています。

 「これから日本に真言の教えを伝えるぞ!」と張り切っているお姿のように思います。

 当日は、四国八十八か所の札所から集めたお砂を踏んでお参りしていただけます。法要は10時からですが、お砂踏みは夕方までご自由な時間にお参りいただけます。四国の巡礼をしたのと同じ功徳があると言われていますから、ぜひご縁を結んでください。

◎今日の写真は山口市で見た銀杏の落葉です。見るだけなら綺麗ですが、きっとお掃除は大変でしょうね。