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慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

5月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は5月28日(日曜)の10時より行います。テーマは「仏舎利信仰の歴史」です。慈雲寺で最近発見された仏舎利の御開帳もいたしますので、ぜひご縁を結んでください。どなたでも歓迎いたします。

恵方巻を食べる人が六割越え?!豆まきは減っているのに??

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 先ほど、お医者さんへ持病の薬を処方していただきに行ったとき、ぼんやりと待合室のテレビを眺めていたら、「恵方巻を食べるといる人が一昨年の61%から去年は63%に増えた。」という話をしていました。名古屋のローカル局の番組なので、名古屋周辺のことなのか、全国的な統計の話なのかは聞き取れませんでしたが、六割を超える人が、節分の夜に今年の恵方に向かって、太巻きをむしゃむしゃと食べているのかと思うと・・・なんだかなぁ・・・という気がします。

 しかも、無言でいっきに食べるのがお約束とか・・・それ、けっこう滑稽な姿じゃないでしょうか?「笑いながら食べる」という地方もあるようですが・・・。

 一方、ちょっと調べてみたら節分に豆まきをする家は4割を下回りそうで、減少傾向にあるとか・・・掃除が大変だからかなぁ?恵方巻のように、すべてのコンビニで大宣伝とかしないからかしらん?

 昔の知り合いに、日本のホワイトデーにマシュマロを贈るという習慣を生み出した人がいました。おかげでマシュマロの認知度は高まり、マーケティングとしては大成功。バレンタインデーのチョコレートも、ハロウィーンの大騒ぎも、みんなマーケティングの成功例でしょう。

 「方角」にこだわるのは平安時代から日本の文化に深く根付いています。出かける方角が悪ければ、わざわざ違う方角へ一旦行ってから遠回りしたり、方違えの神社で祈祷してもらったり・・・

 日本人の心に深く根差した信仰にうまくマッチしたのでしょう。でも、なんだかあざとい感じがして仕方がありませんね。

 どうせなら、ぜひ豆まきもしていただきたいものです。

◎今日の写真は京都の古い町家の明り取りです。窓の無い細長い町家の工夫ですね。