慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

3月26日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「散骨の時代に改めて寺縁墓を考える」です。

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 3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月26日10時より行います。

 テーマは、お墓について改めて考えてみましょう。御遺骨の埋葬法については、最近、さまざまな変化が起きています。伝統的な寺院や霊園の墓地だけでなく、納骨堂、合祀墓、そして散骨まで、方法も多様化しています。高層ビルにハイテクを駆使した大型納骨堂が名古屋にも進出してきました。

 また、少子化の時代に入り、お墓の維持を懸念する人も多いことでしょう。

 こんな時代だからこそ、改めて“寺縁墓”について考えてみたいと思います。生きている間から、穏やかな暮らしを送るためにお寺とのご縁を深め、お墓の問題はその延長線上にあるべきではないでしょうか?

 どなたでもお気軽にご参加くださいませ。

◎慈雲寺への公共交通によるアクセスのご案内

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます。

◎今日の写真はウズベキスタンの伝統的な帽子です。ビーズで美しい刺繍が施されています。