慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

謎のアクセス数上昇は今川義元のおかげでした!

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 先日から、異様にアクセス数が増えているのを不思議に思っていたのですが、やっぱりテレビが原因だったようです。7月14日に今川義元とその子孫をテーマにしたテレビ番組が放送されたようで、「今川義元 子孫」で検索すると、ヤフーでもグーグルでも、二ページ目ぐらいに慈雲寺のブログが出てくるようです。

 ふ~ん・・・なるほど。

 

http://jiunji.hatenablog.com/entry/2016/05/15/231727

 上記の記事にも書きましたが、毎年、桶狭間の合戦があった時期に、桶狭間歴史保存会の方々が中心になって記念行事があります。甲冑姿のパレード(??)や歴史講話なそ、いろいろなプログラムがあるのですが、今川義元をはじめとする合戦の犠牲者のための慰霊祭も行われます。私が慈雲寺に赴任してから、毎年、その慰霊祭のお手伝いをしています。その際、今川義元の御子孫の方から「先祖を慰霊して下さってありがとうございます。」といった丁寧な手紙とお供えをいただいています。

 なんだか不思議な体験ですよね。でも、こんな風にお礼状が書けるっていうのは嬉しいことですね。私の祖先は有名人ではありませんが、私にとってはとても大切な人たち。私も旦那寺の和尚様にお礼のお手紙を差し上げたくなりますね。

 というわけで、謎はとけたのですが、ちょっと我ながら驚いているのは、アクセスの数に自分が結構こだわっているということに気が付いたことです。このブログは「慈雲寺のお知らせ」がメイン。そのほかは、僧侶としての暮らしや日々の思いを備忘録のように書いているのですから、アクセス数を気にすることなどないと思っていました・・・いや、気にしてたんですね(笑)

 自分の本心と図らずも直面すると、けっこう恥ずかしいですね。

 もちろん、このブログを読んでくださっている方々、とりわけ「読者」なってにくださっている方々には、いつも感謝しています!

◎今日の写真は、慈雲寺の属する浄土宗西山派西山浄土宗)の本山にあるお茶室の庭です。