慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

12月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は12月23日(日)10時より行います。テーマは「戒名」です。戒名の本来の意味、理想的な授かり方をご一緒に学んでみましょう。

神仏習合について再勉強中!

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 11月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、神仏習合についてお話しすることにしました。先日、京都へ取材に行って新熊野神社を訪ねたときに思いついたのです。この神社は名前の通り、熊野の神々を祀る神社で、境内の建物や木々それぞれを神(仏)に見立てて、全体が曼荼羅になっているのです。

 境内には熊野信仰独特の神仏習合についての解説板もあり、とても興味深いものでした。また、社殿の裏側の崖の上には、ミニ熊野古道が造られていて、それぞれの王子を巡拝することもできるようになっています。

 熊野大社阿弥陀仏の化身として信仰され、一遍上人も熊野で阿弥陀仏を感得したと伝えられています。

 日本人の信仰の中に深く根付いてきた神仏習合の思想は、比較宗教学を専攻していた時代から興味がありました。今、関連した本を読み返していると、本当に面白い!、どうやって、短い時間でわかりやすく皆さんに説明できるか、これからしばらく考えてみなければなりません。でも、楽しい作業になりそうです。

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は11月19日10時より行います。どなたでもお気軽にご参加ください。

◎今日の写真は、その新熊野神社のミニ熊野古道です。