慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

10月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は10月21日(日)10時より行います。テーマは「地獄って何ですか?」です。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

僧侶に呼びかけるときは何と言いますか?

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 「あなたのことは何とお呼びすれば良いでしょうか?」

 今日、お寺に来られた方が、遠慮がちにこう私に問いかけました。

僧侶に呼びかけるときは、何と言ったらよいのでしょう?この辺りだと、「おっさん」(アクセントは最初の「お」に)とか「おっさま」とか呼びかけるのが多いようです。これは「和尚さん」から来ているのでしょうね。

 「ご住職」とか「ご住職様」という言い方もありますね。大きなお寺の住職の場合、「方丈様」という呼びかけ方もあります。

 慈雲寺に英語を習いに来てくれている可愛らしい小学生は、私のことを「お寺さん」と呼びます。どうやら、この子は私の名前は「おてらさん」だと思っているようです。おそらく、彼女の家の大人たちが「お寺さん」と言っているのを聞き覚えたのでしょう。愛らしい声で呼びかけられると嬉しくなります。

 でも、尼僧として一番自分の気持ちにしっくりくるのは「あんじゅさん」という呼びかけです。これは小さな庵の主、庵主という意味です。なんだか、ひっそりと暮らしている尼僧という雰囲気があっていいなぁ・・・・・。「和尚さん」とか「おっさん」と呼ばれるよりいいです・・・ま、肩書とか看板とかにこだわってもしかたがないので、何と呼ばれても良いのですけれど。

 ちなみに、宗派の本山のトップにおられる方は「御法主」などの他、宗派によって特別な呼称がありますので注意なさってください。「御法主猊下」というような敬称も大切です。

◎今日の写真はカナダの西海岸でよく見かける野草です。