慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

1月31日は慈雲寺で写経をしながら月食を待ちませんか?

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慈雲寺では毎月、満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。珍しいことに一月は二回満月があります(その代わり、二月は満月の夜がありません!)ので、次回の写経の会は、1月31日です。7時半から行います。

『般若心経』を御一緒の読誦した後、少しずつその内容について学んでいきましょう。

また、31日は皆既月食が見られる可能性があります。お寺の境内から、お月様はきれいに見えますので、少し夜遅くなりますが、お時間の許す方はゆっくり月食を待ってみましょう。

 慈雲寺の写経の会は、「ゆったりと自分の気持ちに向き合う」ことを目的にしています。一回で心経の全てを写経できなくても大丈夫。字の上手下手も全く関係ありません。

 月の光は、阿弥陀様の御慈悲にしばしば例えられます。お月様を眺めるだけでも良いのです。

 写経に必要な道具は全て用意していますので、手ぶらでお気軽においで下さい。

◎慈雲寺への公共交通のアクセス
 慈雲寺には十分な駐車場がありませんが、写経の会の時はそれほど多くの方がおいでになるわけではないので、お車でおいでになっても大丈夫です。もちろん、バスもご利用いただけます。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。所要時間は約40分
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます