慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

2月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「お釈迦さまは自らの老いと、どうむきあったのか」です。

f:id:jiunji:20180224062824j:plain

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は2月25日10時より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

 今回のテーマは、「お釈迦さまは、自らの老いとどう向き合ったのか?」です。仏教では、「生老病死」をどう受け止めていくのかが、教えの基盤になっています。

 お釈迦さまは、当時としては異例なほど長命でしたが、80歳になって衰えた体で最後の旅に出ます。そして、病に倒れ、沙羅双樹の木陰で入滅なさったのです。

 お釈迦さまも、私たちと同じように老い、病にかかり、やがて肉体は消えていきました。お釈迦さまが、この最後の旅でどのような教えを語ったのかを中心に、仏教における「老い」の問題を御一緒に考えてみましょう。

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えますので、右手の細い坂道を上がってください。

◎今日の写真は入滅なさったお釈迦さまの周辺に集まって嘆く動物たちの様子です。