慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

3月31日は満月です。満月写経の会のおすすめ

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 慈雲寺では、毎月、満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。ご近所の桜も満開ですから、満月の夜桜見物がてら、写経を体験してみませんか?

 今月は3月31日7時半より読経を行いますが、9時過ぎまで本堂を開放いたしますので、何時にいらしても結構です。

 皆で『般若心経』を読誦した後、心経の内容について、毎月少しずつ御一緒に学んでいきましょう。

 写経は、心を鎮め、自分と素直に向き合える良いきっかけになります。字の上手下手は問題ではありません。綺麗に書くことより、自分の思いや今の心境を感じながら書くことが大切です。

 写経に必要な道具は全て用意してありますので、手ぶらでお気軽にご参加ください。ただし、筆ペンを使いますので、筆で書写したい方はご自分の用具をご持参ください。

 慈雲寺で行われる宗教行事は全て無料ですが、仏さまへの御供養とお寺の維持のためにお気持ちを御喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺への公共交通のアクセス

 慈雲寺には十分な駐車場がありませんが、写経の会の時はそれほど多くの方がおいでになるわけではないので、お車でおいでになっても大丈夫です。もちろん、バスもご利用いただけます。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。所要時間は約40分
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えます。