慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は7月22日(日)です。「業」について御一緒に学んでみましょう。

f:id:jiunji:20180716232622j:plain

 猛暑の一日でしたね。どうぞ、くれぐれもご自愛ください。

 さて、今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、「業」ということについて御一緒に学んでみましょう。

 「業が深い」とか「自業自得」とかいう言葉は、今でも時々耳にします。いったい「業」とは何なのでしょうか?「業が深い」人は、いったいどうして深くなってしまったのでしょうか?自業自得の本当の意味は何なのでしょう?

 このことは、大乗仏教の縁起の教えや唯識という仏教哲学の要の問題とも深いつながりがあります。なかなか難しい問題なのですが、仏教というものの見方、考え方を知るきっかけにもなると思います。

 慈雲寺には冷房の設備は有りませんが、本堂には心地よい風が吹いてきます。これを「極楽のあまり風」…極楽から漏れてくる(??)ような心地良い風という人もいます。慈雲寺の本堂には、いつも冷たいお茶と塩飴などが用意されております。どうぞ、いつでも本堂に上がって一服なさって下さい。

 7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は7月22日(日)10時より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。予約などは不要です。

 慈雲寺で行われる宗教的行事は全て無料です。仏さま、ご先祖さまへの御供養、お寺の維持のために、お気持ちを御喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。近くの有松ジャンボリーSCに大きな駐車場があり、無料で駐車できます。そこからお寺まで、北へ徒歩5分。

★鉄道、バスのアクセス
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●地下鉄徳重駅からも郷前に停まるバスがあります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。

◎今日の写真はインドのタージマハルです。