慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

十一月の慈雲寺の催しのお知らせ

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 玄関先のクレマチスが小さな花を咲かせました。もうとっくに夏は終わったのにと、少し哀れな気持ちになります。今日から11月です。でも、お月参りの衣はまだ夏衣もまま。冬用では略衣でも汗ばんでしまうからです・

 さて、今月も写経・写仏の会と「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

 

1)11月12日夜7時半より

 慈雲寺では、毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経・写仏の会を行っています。おそらく日本で一番(??)ゆるやかな写経の会です。自分の気持ちにゆるやかに向かい合って、写したいだけ経文を書くというのが基本です。

 7時半から、皆で『般若心経』を読誦し、毎月少しずつその内容についてもご一緒に学んでいきます。しかし、早めにいらしてゆっくり写経をしても良いですし、時間に遅れていらしても大丈夫です。

 写仏は、イラスト風の和やかな仏様のお姿を写します。こちらも、どなたでも気軽に体験していただけます。

 

2)11月24日(日)10時より 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」

今月のテーマ「”信じる”とはどういうことか?」

 仏教における「信」の問題をご一緒に考えてみましょう。隠れキリシタンを題材にした遠藤周作の小説『沈黙』について触れますので、事前に読んでいただけるとありがたいです。ちなみに今、fuluでこの小説を元にした映画を見ることもできます。

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、身近な話題を題材にして、仏教というものの見方、仏教の目指しているものなどについてご一緒に学んでいます。「講座」というタイトルはついていますが、どなたでもお気軽にお聞きいただける内容です。

 

3)毎週土曜・日曜の朝7時半より

NHKの基礎英語1をテキストに、簡単な英会話を練習する会です。ゆっくり進んでいきますので、どなたでも、いつからでも始めていただけます。

 

お問い合わせは慈雲寺(052)621-4045へどうぞ。

◎今日の写真は、紅葉で有名な京都の永観堂阿弥陀堂内に描かれた天女です。