慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

慈雲寺は「場所」の提供なら協力できます

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 新型肺炎の件では、カナダの友人から何通もメールをもらっています。日本政府の対策の悲惨さはカナダでも大きく報道されているようです。

 こんな政府を選挙で選び、不正を見逃し、官僚のやり方を無批判に「仕方がない」で見逃してきたのは私たち選挙民です。

 シンガポール政府がサーズの経験から情報を隠蔽せず(100%とは言えないでしょうが)どんどん国民に公開しているのと比べて、まだ利権にこだわり、本当にすべきことをしていない政府に深い不信感をいだきます。

 とりわけ、多くのシニアを信者にかかえる公明党創価学会が、まだ自民党と足並みをそろえようとしているのが不思議です。日蓮さまなら、まさに「仏敵」と叫ばれるのではないでしょうかね。

 

 慈雲寺は3月中の行事を行うかどうか、今日中に検討して決めたいと思います。中止にするのは簡単ですが、こんな風に不安な時だからこそ、お寺に来て欲しいという気持もあるからです。

 

◎慈雲寺として何ができるかが第一の問題ですが、今、思いつくのは「場所」の提供ぐらいです。

 子供を預ける場所が見つからないとか、会社を休めないという方が、場所を探しているのならご相談にのりたいと思います。

 例えば、5組の家族でグループになり、毎日一人の方がベビーシッターをしあえば、仕事を休むのは週一回で済むことになります。

 私は子育ての経験もありませんし、私自身がベビーシッターを引き受けることはできませんが、慈雲寺なら10人ぐらいの子供が集まっても大丈夫です。

 ただし、スペースがあるだけで、テレビもないし、暖房も十分ではありません。体調管理も自己責任でということになります。

◎英会話のおさらいのお手伝いぐらいはできますので、一日何時間か、「お勉強場所」として利用していただくことも可能です。

◎この他、「場所」として有効利用していただけるアイディアがありましたら、ご遠慮なくご提案ください。