慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

年末年始の慈雲寺の行事

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 今、本堂の扉を閉めながら夜空を見上げたら、美しいお月様が輝いていました。

慈雲寺では毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経と写仏の会を行っています。今月は29日に行います。

 年末年始は、有名な神社やお寺にお参りするのも良いですが、今年は人込みを避け、ご近所の小さな神社やお寺で静かに過ごしてみてはいかがでしょう?

 慈雲寺でもいくつかの行事を予定しています。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にお参り下さいませ。ただし、本堂の扉は開け放っておきますので、どうぞしっかり防寒をしてお出かけください。特に、足元は寒くなりますので、靴下カバーなどをお持ちいただければと思います。

 

◎12月29日夜7時半より 満月写経・写仏の会

 お月見を兼ねた写経の会です。7時半から『般若心経』をご一緒に読誦し、お経の内容についても少しずつ学んでいきます。必要な道具は全て用意してありますので、お気軽にご参加下さい。

 

◎12月31日 夜11時45分より 修正会

一年を振り返り、自分の心を苦しめていたさまざまな煩悩、執着をいったん手放し、新たな気持ちで新年を迎えるための仏教行事です。

 どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

 

◎1月1日~3日 『当麻曼荼羅』の御開帳

 善導大師が『観無量寿経』を解釈した『観経疏』に基づいて、極楽の様子を美しく描いた曼荼羅です。近くでじっくりと眺めて、阿弥陀仏とのご縁を深めて下さい。

 早朝から夕方まで、本堂の開いている時間ななら、いつでもお参りいただけます。ご遠慮なくお近くでご覧ください。