慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

慈雲寺は「場所」の提供なら協力できます

新型肺炎の件では、カナダの友人から何通もメールをもらっています。日本政府の対策の悲惨さはカナダでも大きく報道されているようです。 こんな政府を選挙で選び、不正を見逃し、官僚のやり方を無批判に「仕方がない」で見逃してきたのは私たち選挙民です。…

叔父の49日で東京へ Part1

しばらくブログの更新が途絶えていたので、数人の方からご連絡をいただきました。ご心配をおかけして申し訳ありません。私はおかげ様で心身ともに好調です。 実は、一月に亡くなった叔父の49日の法要に参列するために東京へ行っていました。この叔父は、ス…

桶狭間の長老、慈雲寺の恩人を見送る

先日、慈雲寺の近隣の最長老のKさんが、102歳で亡くなられました。Kさんは、公務員のお仕事をリタイヤなさってから、本格的に地域の歴史の研究を始め、桶狭間の戦いの歴史について極めて精緻な調査をなさった方です。 地域住民の誰からも慕われ、数年前の…

本日も大失敗・・・『四誓偈』

このところ、ただですら注意散漫な私が、さらにボーとしていることが多くなりました。頓珍漢なことを言って失敗することもしばしば。少しガゼインペプチドでも飲んで、脳を活性化する必要がありそうです。 で、本日も大失敗。浄土系の僧侶としては恥ずかしく…

「往生の正因」と法然上人の三人の弟子たちの教え - 今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス

仏教は、「対機説法」と言って、相手の能力や思考、環境などに合わせて教えの説き方を変えるというのが、お釈迦様以来の特徴です。 ですから、インドから中央アジア、東アジア、日本へと教えが伝わるにつれ、さまざまな「説」が生まれてきました。しかし、そ…

満月は今夜でしたが、写経の会は11日です。

今夜(9日)は、月がとりわけきれいだなぁ~と眺めていたら、今日が満月でした。 慈雲寺では、毎月満月の夜に写経・写仏の会をしています。 ところが、ブログの予定表では、今月は「11日に写経の会をする」とお知らせしていました。私の勘違いでした。本当…

仏教徒の理想的な臨終とは - 「枕経」について考えてみました。Part2 

今、TBS系のテレビで「病室で念仏を唱えないでください」という番組を放送しています。僧侶で救命救急医の主人公が活躍し、「僧医」とか「終末医療」、そして「命とは何か」という根源的な問いも出てくる、なかなか興味深いドラマ・・・ですと言いたいところ…

「枕経」について考えてみました。Part1

上の絵は、枕経に関連した画像を探しているうちに出会ったものです。どうやら新島襄の臨終の様子のようです。絵の真ん中にいる黒い衣を着た人は、浄土真宗(??)の僧侶で、臨終勤行(枕経)を行っているところなのか思ったのですが・・・ 新島襄はクリスチ…

二月の慈雲寺の行事

二月になりました。今月も満月の写経の会や仏教講座を行います。どなたでも歓迎いたしまうので、お気軽にご参加下さい。 1)2月11日(火曜)夜7時半より 満月写経・写仏の会 慈雲寺の本堂には、いつでも写経や写仏をしていただける用意があります。ご自…