2025-01-01から1年間の記事一覧
いよいよ大晦日です。お正月の飾りつけは31日だと「一夜飾り」になるというので、今日中に済ませなければと思いつつ・・・・今年も明日に持ち越しになりそうです。 大晦日から新年の初詣へ・・・大きなお寺、有名な神社などは長蛇の列になることでしょう。今…
時々、霊園や墓地でお参りをさせていただくことがあります。その時、いつも気になるのが墓碑に刻まれている文字です。「〇〇家」とか「〇〇家先祖代々」などという文字が普通だと思いますが、最近はそれ以外のものも増えています。「南無阿弥陀仏」といった…
今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は12月21日10時より行います。 今、慈雲寺は改修工事の準備にはいりましたので、講座は本堂の向かって右手にある庫裏の建物内でおこないます。 今月のテーマは、ちょうど21日は弘法大師の御縁日、終い弘法の日で…
今日はご近所のお寺のお葬式に役僧として参列させていただきました。 式場は愛昇殿という所だったのですが、ロビーで興味深いパンフレットを見ました。 「喪中おせち」の案内でした。上の写真は、愛昇殿で扱っているものです。 私は「喪中おせち」というもの…
名筆として知られた弘法大師は、手足と口を使って一度に別々の文字を書いたという伝説があります。御大師さまならできたかも?と思ってしまいますね。 慈雲寺境内の山茶花が咲き始めました。彩りの少ない冬に美しい花を咲かせてくれる山茶花は本当にありがた…
旧暦の12月8日は成道会です。 この日は、お釈迦様がお悟りを開かれた日と言われています。6年間にわたって壮絶な苦行を続けていたお釈迦さまは、苦行では真理を悟ることはできないと気づき山をおります。 川で身体を清め、村の娘スジャータの捧げる乳粥…
慈雲寺本堂がすっからかんになりました! 慈雲寺は建てられてから130年。尼寺としては破格と言って良いほど贅沢に建てられています。しかし、さすがに経年劣化には逆らえず、とうとう屋根の修復を余儀なくされています。 修復工事の開始は来年1月以降に…
上の写真は興聖寺に伝わる、曹洞宗の開祖道元禅師です。 私が慈雲寺に赴任した時、嬉しいと思えたことがたくさんありました。その一つが「講」の存在です。「講」とは、さまざまな信仰を通じて交流する仲間付き合いのことです。慈雲寺の周辺には、念仏講、秋…
「ところてん 啜り終わりて 罷り去る」 この句は、大正時代に大衆小説家として人気があった佐藤紅緑が、自分の「辞世の句」にすると言ってた句だそうです。 ところてんをスルスルと啜り終わって、ころりと死ぬ・・・まさに、ピンピンころりの理想形でしょう…
このごろ、良くテレビやラジオから聞こえてくる広告のキャッチコピーに「人生に関わったたくさんの人の心の中に あなたはいます。(中略)やがて誰かの記憶に生きる」というのがあります。 愛昇殿という葬儀社の宣伝です。なかなかうまいキャッチコピーだと…
慈雲寺は、今から130年前にたてられました。当時、中部地方で屈指の寺社大工だった小野田又造の代表作の一つ。尼寺としては破格の贅沢な仕様で作られています。 しかし、130年を経て、大規模な修理が必要になりました。とはいえ、伝統的な意味での檀家…
慈雲寺では毎月、満月の夜にお月見を兼ねた写経の会をしています。今月の満月は5日でした。今月は月と地球の間の距離が一番短くなるスーパームーンになるはずでした。 慈雲寺の縁側からは月が昇って来るのを眺めることができるので、巨大なスーパームーンを…
急激に気温が下がって、秋はどこへ行ったのか?というような日が続いています。しかし、私はそれほど寒さは気になりません。暑さに比べればいくらでも対策があるからです。 三連休は衣替えをして過ごしました。 さて、11月の行事のご案内です。 11月5日…
今日は青空が美しい秋晴れ。でも、風が冷たくて秋が深まっているのが感じられます。 さて、先日、インドネシアからかかって来た電話のお話を続けましょう。 インドネシアは9割近くがイスラム教徒ですが、キリスト教徒やヒンズー教徒、仏教徒も少数ですが存在…
先日、知らない番号から電話がかかってきました。「+」が番号の最初に付いているので外国からの着信です。 カナダやアメリカからの着信は時々ありますが、どうやらアジア地域のようです。 外国からの電話は「詐欺」などの犯罪に関連したものが多いと聞いて…
ベナレスで見た、供養用の花屋さん 慈雲寺では毎月、仏教の基礎、仏教的なものの見方、考え方を皆で一緒に学ぶ「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」という会を催しています。 僧侶になってから30年以上たつのに、仏教の基本も身についていない私ですが、この講座…
私は僧侶としては致命的とも言ってよいほどの「怠け者」です。僧侶は「精進」を日々の暮らしの基本にしなければならないのに、本当に恥ずかしいことです。 しかし、毎月一度の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」だけは、コロナの一時期を除いて、10年以上、コツ…
今日は本山で研究会があったのですが、高速バスで名古屋へ戻ってきました。車窓からとても美しいお月さまが見えました。そうそう、今夜は「中秋の名月」の日ですね。そうかぁ・・・中秋・・・・今日も気温は30度。秋になったような気がしないけれど。でも…
10月になりました。今日は自転車に乗って買い物に出かけたのですが、走っているときの風がなんとも心地良い!なんだか、とても幸福な気分になりました。涼しいだけで、こんなに幸せになるなんて・・・・よほど、夏の暑さにうんざりしていたのでしょう。 秋…
慈雲寺では、毎月、仏教のものの見方、考え方の基本を学ぶ会を開いています。「講座」というタイトルはついていますが、どなたにも解りやすいお話を心がけています。 どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。 今月は9月28日(日)10時…
1959年の9月26日、紀伊半島に上陸した巨大台風は東海地方に甚大な被害を及ぼしました。これが伊勢湾台風です。 名古屋市でも、名古屋港の周辺の貯木場が氾濫し港周辺に予想を遥かに超える被害を及ぼしました。市内で1909名の犠牲者が出たのです。…
「二河白道図」とは、唐の時代に中国の浄土教を大成した善導大師が、『観経疏』という著作の中でしめした二河白道のたとえ話を基にして描かれた図のことです。 画面の右側は私たちが生きている娑婆(此岸)、そして左上に見えるのがお浄土(彼岸)です。 此…
いつまでも猛暑の日々が続くと思っていたのですが、今朝、目を覚ますと涼しい風が吹いているのに気が付きました。そして、庭には彼岸花が咲いているではありませんか! 暑さ寒さも彼岸まで・・・と言いますが、どうやら季節は移ろっているようです。 さて、…
出家の「第一歩」を師僧となる僧侶の側から見てみましょう。 師僧が弟子を受け入れるということは、出家のプロセスにかかる費用の大半を引き受けることを意味します。 得度式から始まる各種の儀式などの参加する費用はもちろん、その儀式に必要な各種の衣帯…
上の写真は、私が慈雲寺に赴任する前、40年ほど過ごしたカナダのバンクーバーの夏景色です。おそらくバンクーバーはもうすっかり秋になっていることでしょうが・・・ さて、出家を考えていらっしゃる方におすすめの「第一歩」ですが・・・もちろん最初の一歩…
9月になりました。ラジオを聞いていたら「今日も厳しい残暑です」なんて聞こえてきました。 残暑????猛暑真っ盛りなのに! いや、ま、暦の上では立秋も過ぎているので、まあ残暑なのですが・・・どうやら今月いっぱいは「猛暑」が続くようです。 朝から…
このブログを開いた第一の目的は、慈雲寺の行事を皆さんにお知らせすることです。しかし、もう一つ大事に思っている目的は、出家を考えている女性を励まし、その「第一歩」への御縁を結びたいということです。そのため、毎年、繰り返してこのテーマで書いて…
慈雲寺の仏教講座がご縁になって友人となって下さったH夫人の葬儀に諷経として参列させていただいてから、もう一か月がたとうとしています。 コロナ以降、直近の親族だけが参列する、いわゆる「家族葬」というものが一般的になっています。 しかし、私はこの…
今日は「送り盆」の日。地域によってはお盆は15日までというところもあるでしょうが・・・・今夜は京都の送り火ですね。 さて、明日17日は「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日です。10時から慈雲寺本堂で行います。 申し訳ありませんが、慈雲寺にはエ…
上の写真は、ネットからお借りしたものです。おそらく玉音放送を聞く人々の姿でしょう。 今日は終戦から80年の日です。朝のニュースでは、「戦争体験が語り継がれていると思うか?」という質問に7割以上の人が「十分には、語り継がれていない」と答えたと…