慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

3月20日の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」と慈雲寺へのアクセス

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 3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、20日(日曜)の午前十時より行います。お彼岸のお中日ですので、短いお彼岸供養の法要もいたします。

 今回は、中国の浄土教の大成者善導大師が、人間の人生の本質的な苦しみの様子を燃え盛る炎と激しく波が渦巻く二つの河にたとえた「二河白道」のお話しを絵にした「二河白道図」を使って、絵解き説教を行ってみたいと思います。

 当麻曼荼羅やお釈迦さまの涅槃図などを使った絵解き説教は、慈雲寺の属する西山浄土宗の伝統的な布教のやり方です。布教師の勉強をさせていただいている私にとっては初チャレンジですので、かなりドキドキしているところです。

 どうぞ、お気軽にご参加ください。どなたでも歓迎いたします。

 

◎慈雲寺へのアクセス

慈雲寺には駐車場が少ししかありません。お彼岸のお中日ということもあり、駐車場でご迷惑をおかけするかもしれません。ぜひ公共交通をご利用くださいませ。

もし、駐車場がいっぱいの場合は名四国道の有松インターを降りてすぐのところに、ニトリやフィールズなどのある有松ジャンボリーというショッピングセンターがありますので、そこに駐車することも可能です。ショッピングセンターから慈雲寺までは徒歩約8分です。ニトリの東側の道を北へ向かって歩いて行くと、郷前の交差点に出ます。交差点の角にある鍼灸院の右側の小さな道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。

◎公共交通でのアクセス

名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」(日曜の9時台は07分と36分発)に乗り、郷前の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。

 なお、「みどり巡回バス 地蔵池経由」も郷前に停まります。これは有松駅9時18分発です。

  また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。

 ●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。