明け方の激しい雨で目が覚めました。でも、午後になったら夏真っ盛りという感じの強い日差しになりました。本堂には冷たい麦茶が用意してありますので、ご遠慮なく一服して、日射病や脱水症を予防してください。
さて、今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は6月26日の日曜日に行います。テーマは「占いと仏教」です。
占いは新聞にも毎日掲載されますし、私たちの日常生活の一部になっていますね。慈雲寺にも江戸時代から伝えられている古いスタイルのおみくじがあります。「今日は運気が落ちている」などと書かれていたら、ちょっと道路を渡るときに気を付けたり、おつりの確認をしたり・・・なんていうことのきっかけに利用するくらいなら、生活のアクセントかもしれません。しかし、すっかり占いに心を縛られてしまっている人も時折見かけます。
「あの人は血液型がB型だし、ねずみ歳だから私とは合わない」と決めつけたり、「私は四緑木星だから、この仕事は合わない」とか、仕事や結婚まで振り回されてしまう人もいるようです。また、占いで悪い卦が出たからといって、厄払いと称する壺を買わされたり・・・とさらに泥沼に落ち込んでしまう人も!
仏教では占いをどう考えているのか、ご一緒に学んでみましょう。
どなたでもお気軽にご参加くださいませ。
◎慈雲寺へのアクセス
慈雲寺には駐車場が少ししかありません。駐車場でご迷惑をおかけするかもしれません。ぜひ公共交通をご利用くださいませ。
もし、駐車場がいっぱいの場合は名四国道の有松インターを降りてすぐのところに、ニトリやフィールズなどのある有松ジャンボリーというショッピングセンターがありますので、そこに駐車することも可能です。ショッピングセンターから慈雲寺までは徒歩約8分です。ニトリの東側の道を北へ向かって歩いて行くと、郷前の交差点に出ます。交差点の角にある鍼灸院の右側の小さな道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
◎公共交通でのアクセス
名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分。
●JRの共和駅からタクシーで5分ほどです。市バスはありません