今日は6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日でした。また、30人を超える方々に聴いていただくことができました。二十代の若い女性の姿もチラホラ。とても嬉しく思いました。暑い中、遠く常滑市や東海市から来てくださった方もあって、ありがたいことでした。このご縁を大切に育てていきたいものです。
さて、来月、7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、7月17日の日曜日、10時より行います。テーマは「お盆の迎え方」です。名古屋では8月にお盆をする方が多いですが、私が育った東京では7月のお盆も多いのです。
いずれにしても、お盆はご先祖を大切にする家族の気持ちの現れです。お盆の習慣がどのように生まれたのか、いったいどういう意味があるのか・・・などをご一緒に学んでみましょう。お盆へ向けての心の準備と考えてくださっても良いかとおもいます。
さて慈雲寺では7月、8月を通してお盆のご供養をいたします。お宅にうかがってお仏壇のところで棚経を上げさせていただくこともできますし、お墓で墓経を読ませていただくこともできます。時間などのついては、ご相談ください。
慈雲寺は法然上人を宗祖とし、證空上人を流祖とする浄土宗西山派(西山浄土宗)に属していますが、慈雲寺は伝統的に他宗派に属しているお宅でもご供養をさせていただいてきました。宗派にかかわらず、ご連絡ください。
◎今日の写真はカナダの東端にあるニューファウンドランド島の夏景色。白い野生の」デイジーが可憐ですね。