慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

12月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のテーマは「お釈迦様のお悟り」についてです。

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 今日は「尼僧と学ぶやさいい仏教講座」の日で、40人近くの方々が参加してくださいました。慈雲寺の本堂は十分な暖房がないので、寒いのを我慢しながらお話しを聞いてくださって本当にありがたく思っています。

 次回の講座は12月25日の日曜日、10時より行います。テーマは「お釈迦様のお悟り」についてです。旧暦の12月8日(新暦ですと今回は2017年の1月5日)は成道会といって、お釈迦様が悟りを開かれた日とされています。

 今、私たちが仏教の教えを聞くことができるのは、お釈迦様がお悟りの内容について弟子たちに語られたものが経典として残っているからです。

 キリスト教徒にとっては、ナザレのイエスイエス・キリスト)が生まれた日、つまりクリスマスががとても重要でしょう。仏教徒にとっては、お釈迦様が真理を悟られた成道会こそ、もっとも重要な日と言って良いでしょう。

 お釈迦様が何をきっかけに修行に入られ、どのような状況でお悟りを開かれたのか、などについて御一緒に学んでみましょう。

◎今日の写真は近江八幡の歴史資料館で見た、古い看板です。