慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

月初めは、月参りで始まる。

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 慈雲寺の先代様は毎日スクーターに乗って月参りに飛び回っていたそうです。私は電動自転車でゆっくりお参りさせていただいています。月参りはほぼ月の始めに集中しているので、新しい月の開始!という気持ちも新たになります。

 1日にうかがうSさんは、元気にガーデニングをなさっています。冬の間も花を絶やしません。毎月、庭の様子が変わるので、これも月参りの楽しみです。うかがうと、まずお庭のお話しを少ししてから勤行に入ります。

 張り切って月参りに行ったのですが、たった一軒お参りしただけで、今日の元気は使い果たしてしまったようです。和歌山の巡教(本山から派遣される説教師が寺院を回ること)の疲れが、まだまだ回復しないようです。

 でも、今日は「旅行読売」の原稿を催促されてしまったので、懸命に仕上げて送りました。毎月連載させていただいているので、大切なお仕事です。いつも、「編集の方に迷惑をかけないように、早めに原稿を書こう」と思いながら・・・長い原稿でもないのに、恥ずかしいです。

 原稿を送りだしたら、またグッタリ・・・でも、心のどこかが緊張していて、まだ眠れそうにありません。

◎今日の写真は先月、大府の盆梅展で見た見事な梅の盆栽です。