慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は6月18日(日)に行います。

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6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は6月18日の日曜日、朝10時より行います。どなたでもお気軽にご参加いただける会ですので、ぜひおいで下さいませ。

 私ごとですが、先月、実父が94歳でお浄土へ旅立ちました。二週間ほどの入院で、痰の吸引以外には痛みもなく、最後まで意思は通じることができたので、「大往生」と言って良いかもしれません。しかし、哀しい、寂しいという気持ちは僧侶でも同じです。この経験によって、僧侶として、娘として、さまざまなことを考えました。もちろん、まだ十分に消化されている状態ではありませんが、それだからこそ、今、皆さんとご一緒に考えてみたいと思いました。

 それで、今回のお話は「悔いを残さないお別れ」です。仏教は「お別れ」をどう考えているか、どうすれば悔いの少ないお別れができるのか、ご一緒に考えてみましょう。

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