慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

10月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、10月29日に行います。テーマは「末法の時代に生きる」です。

f:id:jiunji:20170924210121j:plain

 暑さ寒さも彼岸まで・・・という言葉がありますが、本当にお彼岸になると季節の変化が明らかになってきますね。

 今日は9月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日でした。真夏の間は、エアコンのない本堂でお話しを聞いていただくのは、本当にお気の毒だったのですが、今日は少し涼やか・・・お寺参り日和でした。それでも30名を超える方々にいらしていただくと、扇風機をかけないと堂内の風が流れませんでした。

 たくさんの方に来ていただくのは、本当にありがたいことで、講座の後でお茶を飲みながらお話しするのも楽しい!

 さて、来月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、最終の日曜日10月29日、10時より行います。

 テーマは「末法の時代に生きる」です。

 自らを末法の時代に生きる凡夫であると自覚するところに、念仏者の信仰の第一歩があります。阿弥陀仏に願われている自分に気づくきっかけなのです。

 「末法」というのは、いったいどういうものなのか。そこに生きている私とは何なのか、御一緒に考えてみましょう。

 どなたでも歓迎いたします。お気軽においでくださいませ。

◎今日の写真はアゼルバイジャンで見た絵です。シルクロードで暮らす人々の様子が描かれています。