慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

慈雲寺で静かな年越しをなさいませんか・・・

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 いつも手回しが悪く、バタバタしてばかりの私です・・・落ち着いて平常心で過ごすのが僧侶のありかたなのに・・・

 というわけで、今年もギリギリまで落ち着きません。ついさっきようやく鏡餅をお供えして、これでお正月の準備は終わりです。

 今夜は23時45分から、年越しの法要と新年の修正会をいたします。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にお参りくださいませ。

 たくさんの方々がお参りにいらっしゃる社寺で初詣も楽しいものですが、大晦日はやはり静かに一年を振り返るのも心に残る年越しになるでしょう。

 慈雲寺のような小さなお寺がおすすめです。大晦日から新年にかけては、本堂をずっと開けておきますので、静かな本堂でゆっくりと仏様と向かい合ってください。

 写経のできる用意もしておきますので、ご遠慮なく「初写経」を体験なさって下さい。なお、1月2日の夜7時半からは、毎月満月の夜に行っている「満月写経の会」をいたします。今年の書初めは写経をなさってはいかがでしょう。こちらも、どなたでも歓迎いたします。

◎今日の写真は、慈雲寺の山門です。この門は通常の寺院の山門ではなく、尾張家の御典医だった相羽家から移築されたもので、格式の高い武家門です。