慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のご案内と慈雲寺へのアクセス

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 慈雲寺では、毎月一回、身近なことをテーマに仏教の基礎、仏教というものの見方、仏教徒としての生き方などを御一緒に考える会を催しています。

 今月は1月28日10時より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加くださいませ。

 テーマは「七福神って神様?仏様?」です。

 七福神巡りは、お正月や立春の頃に、新しい年の開運を願って七人の神様を巡拝する宗教的な慣習です。江戸時代に爆発的に流行し、今も各地に七福神巡りの巡拝地が残っています。

 七福神は「神様」なのでしょうか?その起源をたどってみると、ヒンズー教の神様であったり、道教の聖者に由来していたり、その御利益もいろいろで、なかなかの謎に満ちています。私たちの最も身近な神様たちについて改めて考えながら、日本人の神仏習合の伝統を振り返ってみましょう。

 なお、慈雲寺で行われる宗教的な行事やお話しの会は全て無料ですが、仏様への御供養やお寺の維持のために御喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺への交通アクセス
 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分にバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません。「郷前の交差点近くの慈雲寺」とおっしゃってください。慈雲寺を知らないタクシーの運転手もいますので、その場合は郷前の交差点の鍼灸院で降りてください。鍼灸院からお寺の屋根が見えますので、右手の細い坂道を上がってください。

◎今日の写真はカナダのロッキー山脈の山裾で見た野草です。