慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は7月22日に行います。テーマは「‟自業自得”の本当の意味は?」です。

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 今日はとても爽やかな風が一日中吹いていましたね。今日は「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」の日でした。旦那寺と檀家の関係について、御一緒に学んでみました。皆さん、とても熱心に聞いて下さいました。

 「いきつけのお寺」、「顔なじみの和尚さん」というご縁を持つことで、より穏やかで苦しみ少ない生き方ができるようになるのが、仏教の理想です。

 さて、来月の講座のテーマは、「”自業自得”の本当の意味は?」にしてみました。「自業自得」とか、「業が深い」とかいう言葉は時々耳にしますね。いったい「業」とななんなのでしょう?「業」という考え方は、大乗仏教の大事な要素の一つであり、「輪廻」とか「供養」にも深く関連しています。

 「業」について、その基礎的な知識を御一緒に学んでみましょう。

 7月22日(日)10時より行います。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

◎今日の写真は、東京の根津美術館の庭園でみた道祖神です。