慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」のお知らせと、慈雲寺へのアクセスのご案内

f:id:jiunji:20190114212016j:plain

 1月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、1月20日(日)10時より行います。お墓についてご一緒に考えてみたいと思います。

 先日、新聞に「子供たちにお墓のことで苦労させたくない。」というのをキャッチフレーズにした納骨堂の宣伝チラシが入っていました。

 お墓は本当に「苦労の種」でしかないのでしょうか?

 慈雲寺にも小さな墓地がありますが、年末にお墓を綺麗に掃除し、新年に改めてお参りに来る方がたくさんいらっしゃいます。その方々の表情は皆、穏やかで「気持ちがさっぱりした」という感じを受けました。義務感だけで、嫌々いらしているかたはごく少数のように思います。

 あまり先回りして、お墓を「負の遺産」と決めつけてしまって良いのでしょうか?しかし、現実問題としてお墓を受け継いでくれる人がいなくなったらどうすれば良いのでしょう?

 墓地の歴史を振り返り、墓地の存在意義について、ご一緒に改めて考えてみませんか?

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、名前は”講座”ですが、どなたでもお気軽に参加していただけます。

 慈雲寺での行事は全て無料ですが、仏さまへのご供養とお寺の維持のために、お気持ちをご喜捨いただければ幸いです。

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。近くの有松ジャンボリーSCに大きな駐車場があり、無料で駐車できます。そこからお寺まで、北へ徒歩5分。
 ★鉄道、バスのアクセス
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分に鳴子北駅からバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約40分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発と10時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません