慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、6月16日(日)10時より行います。テーマは聖徳太子と仏教です。父の日に、日本仏教の父とも言える聖徳太子についてご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

梅の開花は盆梅から

f:id:jiunji:20190126193856j:plain

 仏に花を供えるのも僧侶の大切な役目です。何かにつけて十分に役割を果たせない私ですが、花供養をさせて貰えるのは嬉しい。まぁ、もう少し頻繁に色々なお花を贖えるだけの余裕があるといいなぁ・・・とは、思ってしまうのですが。

 花の中でも、とりわけ好きなのが梅花です。今朝、玄関を開けたら冷たい風の中で、白の盆梅が一斉に咲いていました。香りもふくよか・・・慈雲寺には梅の鉢植え(盆栽と呼ぶには、あまりにも手入れが行き届いていないので・・・)が二つと、梅の木が二本あります。

 毎年、最初に鉢植えの白梅が咲き、つぎに鉢植えの枝垂れ紅梅。次は植木の白梅、そして最後に植木の紅梅が咲きます。少しずつ時期がずれるので、慈雲寺では長く梅の花を楽しむことができます。

 梅の花は、つぼみがふっくらと膨らんで、「明日は開花です!」と梅が笑って見えるような時が一番好きです。

 そして、ハラハラと小さな花びらが散るときもいいですね。

 花は、すべてのものは刻々と移ろい、変化していくという仏教の教えを私たちに教えてくれます。すべてのものは無常だと、正しく認識することが、仏教徒として生きることの基本です。

◎今日の写真は二年前に豊明の盆梅展で見た梅です。