慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

8月の慈雲寺の行事のお知らせ

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 8月に入りました。名古屋周辺は「酷暑」という言葉を使いたくなるような暑さの日々が続いています。あとたっぷり二か月は・・・・青々とした稲を見ていると夏の強い日差しも必要なのだろうとは思いますし、僧侶が天気についてあれこれ言うのも・・・でも、庫裏のおんぼろエアコンが今年も何とか持ってくれることを祈るばかりです。

 さて、8月は僧侶にとっては一年で最も忙しい月です。施餓鬼やお盆の棚経などなど・・・しかし、慈雲寺はのんびりしたものです。いつもより朝早く起きて、少し境内の草引きをしたり、メダカに餌をやったり・・・今日はお月参りと新聞記者の仕事で少し動きましたが。

 慈雲寺の本堂には冷たい麦茶(十六茶)と塩分補給のタブレットを用意してあります。本堂が開いているときは、どうぞご自由にお入りになって一服なさってください。

☆8月の慈雲寺の日程です。

1)お盆のお参りについて

 「お盆の時ぐらい、お坊さんにお経を読んでもらいたい。違う宗派でもお願いできますか?」という問い合わせをいただきました。

 全ての経典はお釈迦様の仏語です。慈雲寺では、宗派にかかわらず喜んでご供養させていただきます。

 5日~12日までについては、慈雲寺にお問い合わせください。

 13日~15日は15時以降に、慈雲寺にお位牌か過去帳を持っておいでいただければ、本堂でご供養させていただきます。時間はおいでいただいた順にとさせていただきますので、お好きな時間にどうぞ。

2)8月15日夜7時半より 満月写経・写仏の会

 慈雲寺では、毎月満月の夜に写経・写仏の会を行っています。どなたでもお気軽にご参加いただけます。

 8月はちょうどお盆の送り火の夜にあたりますので、ご先祖のご供養をかねて写経なさいませんか?

 必要な道具は全て用意してあります。

3)8月25日10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 今月のテーマ:戒名・法名は必要ですか?

 慈雲寺では、毎月、身近な話題から仏教のものの見方、考え方をご一緒に学ぶ会を行っています。「講座」という名前はついていますが、どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

 今月はご希望が多かった「戒名・法名」について、前回とは少し違った方向からお話してみたいと思います。

 

◎慈雲寺は皆なのお寺です。宗派にかかわらず、仏教にご縁を結んでいただく場になればと願っています。

 慈雲寺で行われる行事は特別な場合を除いて無料です。お寺の維持やご先祖へのご供養のために、お気持ちをご喜捨いただければ有難く存じます。

 ☎052-621-4045

◎今日の写真は淡路島のレストランから眺める瀬戸内海です。