慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

21日はお砂踏み、22日は「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」です。(慈雲寺へのアクセスのご案内)

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 今週末(21日、22日)の行事のお知らせです。

 慈雲寺は、今は名古屋市の中に入っていますが、もともとは知多郡知多半島の「弘法大師信仰」の根強い宗教的文化の影響を受けている地域にあります。浄土宗西山派西山浄土宗)に属する慈雲寺に弘法大師のお像をお祀りしてあるのは、そのためです。

 慈雲寺では毎年、1月21日の初弘法、旧暦3月21日の御正当、そして12月21日の終弘法の三回、お大師様への短い法要と、四国八十八カ所のお砂踏みを行っています。日本の仏教にきわめて大きな影響を及ぼし、今も多くの人々の崇敬を集めているお大師様のお徳をたたえ、ご縁を結んでください。

 12月21日(土曜)10時より、短い法要と弘法大師さまの御生涯から少しお話をさせていただきます。

 また、お砂踏みは四国巡礼をしたのと同じ功徳があるとされていますので、ぜひ体験してください。こちらは夕方まで、いつでも本堂に上がってお参りしていただけます。

 翌日の22日(日曜)には、慈雲寺で毎月行っている「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行います。「講座」という名前がついていますが、日常生活で体験するものから、仏教というものの見方、考え方の基本をご一緒に学ぶ会です。

 どなたでもお気軽にご参加ください。

12月22日(日)10時より。「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」

今月は一年の締めくくりとして、あえて基本に戻り、「仏教とお寺のしきたりの基礎知識」というテーマでお話します。

◎慈雲寺への交通アクセス

 申し訳ありませんが、慈雲寺には十分な駐車場がありません。なるべく公共交通を使っておいでくださいませ。近くの有松ジャンボリーSCに大きな駐車場があり、無料で駐車できます。そこからお寺まで、北へ徒歩5分。
 ★鉄道、バスのアクセス
 名鉄有松駅前から、「有松12番 有松町口無池行き 地蔵池経由」に乗ってください。日曜の9時台は二番乗り場から9時07分と36分に発車します。これらのバスに乗り、郷前(ごうまえ)の停留所でお降りください。そのまま道なりに進むと郷前の交差点に出ます。角に鍼灸院があり、その右手の細い坂道を上がると慈雲寺の屋根が見えてきます。
   また、時間はかかりますが、地下鉄の鳴子北駅から出ている「鳴子13番」のバスも郷前に停まります。日曜は8時45分に鳴子北駅からバスが出ます。
●栄のバスターミナルからは森の里団地行きのバスが一時間に一本出ています。この場合は、郷前の停留所から道を戻って郷前の交差点に行ってください。日曜は8時50分発があります。所要時間は約50分
●JRの大高駅から緑循環バスの名鉄有松行で郷前に行くことができます。日曜は8時44分と9時44分に出発します。9時台のバスですと10時の開始時間には少し遅れますが、あわてずにおいでください。
●また、同じ緑循環バスの名鉄有松行は南大高駅東にも停車します。9時9分発と10時9分発です。
●JRの共和駅からタクシーで5分。市バスはありません”