慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

7月の慈雲寺の行事予定

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 メダカの鉢に浮かべた布袋葵が次々に咲いています。朝、メダカに餌をやろうと庭へ出ると、美しい花が迎えてくれます。嬉しいですが、太陽が高くなって気温が上がるとすぐにしぼんでしまいます。哀れな花ですが、葉の方はすごく元気で、どんどん増えていきます。時々分離してやらないと水面を覆いつくしてしまいそうです。花の哀れさと、このパワフルな繁殖力とのコントラストが何だか不思議。

 さて、夏本番になる7月の慈雲寺の行事予定です。ソーシャルディスタンスを考えて椅子を配置し、入口には除菌ジェルを置きます。飲み物のコップも紙コップを使用します。

1)7月6日(月曜日) 夜7時半から 満月写経・写仏の会

 慈雲寺の本堂では、いつでも写経や写仏をしていただけるように用意がしてあります。必要なものは全て揃っていますので、お気軽においでください。

 毎月、満月の夜はお月見を兼ねた写経・写仏の会をしています。7時半から、皆で『般若心経』の読誦をし、お経の内容についても少しづつ学んでいきます。

 早めにいらしても結構ですし、7時半に間に合わなくても慌てずにおいで下さい。初心者の方も歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

 

2)7月26日(日曜日)10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 身近な話題を取り上げて、仏教というものの見方、考え方の基本をご一緒に考えてみませんか?「講座」という名前はついていますが、どなたでもお気軽にご参加いただける内容です。宗派にかかわらず、どなたでも歓迎いたします。

 7月のテーマは「ウィズコロナ時代の先祖供養とお盆の意義」です。

 急激に変化した社会の中で、私たちはどのように暮らしていけば良いのでしょう。心の安定と現状に静かに向き合う勇気を仏教は教えています。この夏、お盆をきっかけに、先祖と私たちとのつながりを改めて考えてみましょう。

 

3)毎朝7時半より、『般若心経』の読誦を中心にした、短い勤行をいたします。

 一日のスタートに変化を加えてみませんか?どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

 

◎慈雲寺の行事は、特別な場合を除いて全て無料です。ご先祖の御供養やお寺の維持のために、お気持ちを御喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺では、宗派にかかわらず、さまざまなご相談に応じます。ご遠慮なくお声がけ下さい。

 電話052-621-4045