慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は26日(日曜)10時より行います

 

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 先月から、「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を再開しました。と言っても、状況はまだまだ急激な変化が続いているので、様子を見ながらというところです。

 今月は、半年で大きく変化した私たちの日常生活の中で、仏様やご先祖様と私たちの「縁」がどう変化していくのか、また、この時期に迎える「お盆」の意義を改めて考えてみたいと思います。

 いろいろな意味で、不安に陥りやすい今こそ、ご先祖と自分とのつながり、家族や友人とのつながり、そして近隣、さらに大きな範囲でもコミュニティの「縁」が、それを包み込む仏様のお慈悲というものを思い出してみましょう。

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、「講座」というタイトルがついていますが、身近な話題から、仏教のものの見方、考え方をご一緒に学んでいく会です。どなたでも歓迎したしますので、お気軽にご参加下さい。

 7月26日10時より 慈雲寺の本堂で行います。

 椅子の間隔をあけ、扉を大きく開けて、風を十分に取り入れます。入口に除菌ジェルを用意しますので、手の消毒をしてお入り下さい。境内ではマスクをしていただけるようにお願いいたします。

 通常ですと、講座終了後、茶話会をするのですが、まだしばらくは中止する予定です。しかし、紙コップと冷たいお茶はご用意いたします。

 

◎慈雲寺へのアクセスについては、慈雲寺のホームページ、jiunji.weebly.com をご覧になって下さい。

◎今日のピンボケ写真は宇治の平等院で撮影しました。