先日の日曜日に9月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行いました。ブログでひっそりと告知させていただいただけで、お寺の周りにポスターも出さなかったのですが、40名以上の方がおいでくださいました。
開けられる戸は全て開け放って三密を避けたのですが、少しドキドキしました。
来月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は10月25日(日)10時より行います。
テーマは「縁起が悪いって、どういう意味ですか?」にしたいと思います。「縁起が良い」とか「縁起が悪い」とは、日常生活の中で今でも時々聞く言葉です。あらためてその意味をご一緒に考えてみたいと思います。
「縁起の法」は、お釈迦様が悟りを開かれた後、最初の説法の中で説かれた法(真理)だとされています。仏教の基盤といって良い教えです。
8月は「四諦」、9月は「八正道」と、仏教のものの見方、考え方の基本を学んできましたが、この「縁起」によって、仏教のもののとらえ方、考え方の基本的な構造が見えてくるでしょう。
「講座」というタイトルはついていますが、お気軽に聞いていただける内容です。どなたでも歓迎いたしますので、ご参加ください。
来月も風通しを良くしますので、暖かな服装でおいでください。