慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

11月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、供養についてご一緒に考えてみましょう

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 上の写真は数年前に撮影したものです。慈雲寺の属する浄土宗西山派西山浄土宗)の総本山光明寺の紅葉です。私は日本に戻るたびに本山に居候する生活を長く続けることができました。なんとも幸せなことでした。紅葉の時期に日本にいることになったときは、なおのこと。早朝の勤行が終わるとすぐに境内を散歩したものです。

 紅葉のピーク時には入山料が必要ですが、檀信徒用の招待券がありますので、ご希望の方はご遠慮なく慈雲寺までお問合せ下さい。

 

 さて、今月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」にも、35名ほどの方がいらして下さいました。幸い、日差しは暖かでしたが、三密を避けるために本堂の扉は開けたままにしましたので、寒さをこらえながら・・・・・

 申し訳ありませんが、これからも換気をし続けることになると思うので、どうぞ暖かな服装でおいで下さい。ひざ掛けは除菌ファブリーズを噴霧して日光消毒をしておきますので、よろしければご利用ください。

 

 来月の講座は「供養」についてあらためで考えてみたいと思います。先祖供養の意義や「功徳」、なぜ必要なのか、また、血縁者以外の人が亡き人を偲んで供養したいという願いについてなど、さまざまな「供養」のありかたについてお話します。

 11月29日10時より。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。慈雲寺へのアクセスなどの情報はホームページ jiunji.weebly.com をご参照ください。