慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

11月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、11月21日10時より行います。テーマは「極楽のガイドブック、浄土三部経ってなんでしょう?」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

面接試験で平常心を失った??・・・・中日文化センターで「終活」の講演

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平等院の夜桜です

 

 昨日、鳴海の中日文化センターで「尼僧と考える本当の『終活』」という講演をさせてもらいました。実は、この講演会は四月から同センターで始まる「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」という講座の「おためし」のようなイベントでした。

 この「おためし」を聞いたうえで、四月からの講座を申しこむかどうか考えるという人が半分以上・・・と聞いていたので、私にとってはまあ、面接試験みたいなものですね。見た目はいかにもずうずうしい感じの私、実は父親譲りの小心者・・・試験にはめっぽう弱い。

 講座の始まる直前には、なんだかおなかの調子がぁぁ~

 

 僧侶は、心が穏やかに安定し、どのような事態に直面しても「平常心」を保つことが求められています。座禅や瞑想はそのための修行です。

 きちんと準備し、練習していれば、なんでも「いつも通り」のはず・・・ですが、そうはいかないのが、僧侶としての資質に著しく欠けているうえに、努力も・・・の情けない坊主の私。

 教室の中にはいると、ソーシャルディスタンスを取った座席の配置のためか、ほぼ満席。私の平常心は、すでにその時点でかなり動揺。お話の筋立てのためのメモを作っておかなかったら、大変だったかもしれません。おまけに換気のためか半分空けられたドアの向こうには、センター側の担当者まで座って話しを聞いているではありませんか?

ひぇ~~~本当に面接試験でした。

 

 その結果、予定していたお話の70%ぐらいしか言及できませんでしたが、なんとか終了。教室から出るついでに声を掛けてくださる方も何人かいて、その内の一人は「ブログを読んで、茅ヶ崎からきました」というではありませんか?茅ヶ崎・・・・って神奈川県?ひぇ~~~!「電車賃返せ」と言われなかっただけでもホッとしました・・・・

 

 というわけで、来月からの仏教入門講座はなんだか成立するようなので、今日からじっくり準備にかかりたいと思います。この講座は毎月慈雲寺で行っている「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」とは内容を変えています。仏教が「何を目指す宗教なのか」ということをテーマに、基礎的な用語の解説や基本的な考え方についてお話します。・

 興味を持って下さった方は、鳴海中日文化センターまでお問い合わせください。電話0120-538-763