選挙も終わって月が新しくなりました。みんなが穏やかに暮らせる政治が行われることを祈らずにはいられません。もちろん、どのような経済的、政治的な状況でも、こころの平安を保つためには宗教が大きな役割を果たすべきでしょう。
慈雲寺は誰でも、いつでも、阿弥陀さまのおそばでのんびりするための場所でありたいと願っています。本堂の扉が開いているときは、どうぞ遠慮なくお入り下さい。阿弥陀さまの前で、静かに座るだけで心も体もゆるやかになっていくことでしょう。
写経をしていただける用意もしてあります。いつでもどうぞ・・・
今まではコロナ禍のこともあってお茶の用意をやめていましたが、今日から再開します。温かいお茶を飲みながらゆっくりしてください。ほうじ茶かノンカフェインの十六茶か、その日の気分で変えます。
コップは紙コップをお使い下さい。
◎11月の慈雲寺の行事
11月19日夜7時半より 満月写経の会
慈雲寺では、毎月の満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。7時半からみんなで『般若心経』を読誦し、毎月少しずつその内容についてもご一緒に学びましょう。早めにいらして書き始めても結構ですし、7時半に間に合わなくても大丈夫です。
必要な用具は全て用意してあります。初めての方でもお気軽にご参加ください。
11月21日10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座
テーマ「浄土三部経で何でしょう?」
『阿弥陀経』、『無量寿経』、『観無量寿経』の三つのお経は、阿弥陀仏の救いの内容、極楽の様子、阿弥陀仏の願いなどについて説かれたものです。この「浄土三部経」が日本の浄土教に与えた影響や、法然上人の思いなどについてご一緒に学んでみましょう。
◎慈雲寺での行事は特別な場合を除いて全て無料です。お寺の維持やご先祖のご供養のため、お気持ちを御喜捨いただければ有難く存じます。
◎慈雲寺は皆のお寺です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
また、どのようなご相談にも応じますので、お気軽に庫裏(本堂の右手の建物)にお声がけください。
◎慈雲寺の入り口に本棚を設けてあります。ミニ図書館「慈雲寺文庫」の本はご自由にお持ち返り下さい。読み終わったら返却して下さっても良いし、あなたの読み終わった本との交換も歓迎。本のご寄付も歓迎いたします。