慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

遅くなりましたが、2月の慈雲寺のお知らせです。

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j明日香で見た「猿石」です。たしかに猿のようではあるのですが、本当は何を象徴しているかは謎のままだそうです。

 

 時々、このブログを読んで下さっているSさんが、あまりに更新が遅れているので、「お~~~い。どうしたんだぁ??」とお寺まで安否確認に来て下さいました。

 少々体調が悪く、上の写真の猿のように固まっていました。どうやら「キャビンフィーバー」のようです。日本では何と呼ばれているのかしりませんが。カナダでは、冬になるとしばしば話題になります。

 カナダのように、冬になると極端に日照時間が短くなるところでは、冬の間、お日様に当たる時間が少なくなって、鬱々とした気分になる人がたくさんいます。これをキャビンフィーバーと呼んでいるのです。

 このところ、いろいろあって家の中に閉じこもって、ほとんど外出しなかったので、どうやら日本でもキャビンフィーバーになってしまったのかも?

 今日は少し暖かくて、お日様も顔を出してくれたので、少し回復しました。これからは、日中は外で作務をするように心がけたいと思います。

 

 さて、遅くなりましたが、今月の慈雲寺の催しのお知らせです。

 

2月17日 夜7時半より  満月写経の会

     慈雲寺では、毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。7時半から、ご一緒に『般若心経』の読経を行い、毎月少しずつ心経の内容についてもお話しています。

    写経に必要な用具は全て揃っていますので、お気軽にご参加ください。

 

2月20日 10時より   尼僧と学ぶやさしい仏教講座

      今月のテーマ:聖徳太子って誰でしょう? 太子信仰の姿」

 「講座」という名前はついていますが、どなたでも気軽に聞いていただける内容を心がけています。身近な話題を取り上げて、仏教のものの見方や、仏教者としての生き方についてご一緒に学んでみましょう。

 どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

 

◎慈雲寺には十分な駐車場がありませんので、公共交通をご利用いただくか、徒歩7分ほどのところにある、有松ジャンボリーという大きなショッピングセンターの駐車場をご利用ください。

 公共交通の情報や地図は慈雲寺のホームページ jiunji.weebly.comの CONTACTの欄をご覧ください。