慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

3月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は3月17日(日)10時より、お彼岸の法要も兼ねて行います。テーマは「法然上人が開いた『浄土門』とは何だったのか?その2」です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。

今日も嬉しいことが盛りだくさん!

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大府市で今月初旬に催された盆梅展で見た紅白の梅です。慈雲寺も盆梅の白梅が見ごろになりました。

 

 ま、朝目が覚めて、ちゃんと起き上がれるだけで、十分上出来というところですが、このところ「嬉しい出来事」が次々起こるので、ニコニコです。

 

 昨日は冷たい風が強く吹いている日だったのに、「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」に30人ほどの方が来てくださいました。聖徳太子のことは、実は私はほとんど知らないので、3年前にも一度このテーマでお話したのですが、そのとき用意した本を読み返していたら、以前には気が付かなかった興味深い点がたくさんあって、準備が本当に楽しかった。

 私の「楽しかった!」という気持ちが聞いて下さった方にも通じたのか、今回は皆さんも楽しそうに聞いて下さいました。自分の好きなことをお話させていただける「場」があり、聞きに来て下さる方がいらっしゃるというのが、どれほどありがたいことか、改めて嬉しく感じました。

 

 今日は粉雪が舞っているほど寒かったですが、先週は時々暖かな日差しを感じる日がありました。そんな時、お月参りに出ようとしたら、山門の近くにおいてあるベンチに腰を掛けて日向ぼっこをしている方がいました。

 いやぁ~~嬉しいなぁ。こんな風に、「慈雲寺に行けば、いつでものんびりできる」と思って下さる方が増えるといいなぁ。いつも本堂の入り口にお茶とお菓子を用意しているのも、「あそこへ行けば、お茶飲んで、ちょっとのんびりできる」と思ってくれる人が訪ねてくれるのを願ってのことです。

 山門のところに本棚があるのも、そこの本を本堂でお茶を飲みながら読んでくれるのも歓迎です。

 

 気が付けば、本堂で誰かがいつもおしゃべりしていたり、昼寝していたりする場所になったらいいのに・・・・

 

 今日はお友達に手助けしていただいて、お雛様を飾りました。去年は、一人でするのがちょっと面倒でぐずぐずしていたので、早く飾れてうれしい!その方とランチにでかけたら、なんと私の大好きな「鴨ネギうどん」が期間限定メニューで登場!

 おしゃべりしながら食事を楽しめないのが残念ですが、それだけに鴨に集中できて、それはそれは幸せ・・・・

 と言いながら、家に戻ったら、筋肉の煮込みが到来。う~~ん、僧侶が「大好きな肉の連続」を喜ぶのはちょっとまずい???でも、ワインが香たつおいしい煮込みになっていました。

 

 というわけで、満足、満足・・・と思っていたら、しばらくお話していない京都の友人から電話。コロナ禍になっても、電話やネットでこまめに遠くの友人と連絡できるのは嬉しいことです。