慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

7月の慈雲寺と鳴海中日文化センターのイベント

深い緑に覆われた国宝犬山城

 7月になりました。あれよと言う間に梅雨が明けてしまい、本格的な夏がやってきてしまいました。砂漠地帯で仕事をした経験もあるので、気温が高いことはそれほど辛くはないのですが、問題は湿度・・・毎夏、この日本の湿気に対して文句を言っていますねぇ・・・・どうしようもないことに愚痴を言うのはまさに愚かなことです。]

 ★本堂の入り口に冷たい麦茶(+十六茶)と塩分補給のできる飴を用意しました。どうぞ阿弥陀様の前で少し寛いで下さいませ。

 

 さて、7月も慈雲寺または中日文化センターでの催しは継続いたします。

 

A)7月10日(日)13時半 鳴海中日文化センターにて 「尼僧と学ぶやさしい仏教入門講座」

 身近な話題を取り上げて、仏教のものの考え方、見方などをご一緒に学ぶ講座です。今回は「慈悲」とは何か?をテーマにしてお話いたします、詳しくは、鳴海中日文化センター(電話0120-538-763)までお問合せ下さい。

 

B)7月14日(木) 夜7時半より 「満月写経の会」

 毎月の満月の夜にお月見をかねた写経の会を行っています。どなたでも気軽にご参加いただけます。初めての方も大歓迎。必要な道具は全て用意してあります。

 7月は月が一番地球に近づくときです。巨大なスーパームーンが見られるかも?

 

C)7月盆のお参りにいついて

   お盆は旧暦(太陰暦)の7月15日が本来の日にちです。そのため、東京周辺などでは、7月にお盆のお参りをする習慣になっています。慈雲寺のある桶狭間周辺では、8月15日を中心にお盆参りをしますが、もし、7月盆をご希望でしたら、慈雲寺までご相談下さい(電話052-621-4045)。

 また来月のお盆のお参り、慈雲寺本堂でのお勤め、お墓での読経などをご希望の方は宗派にかかわらずご相談に乗ります(053-621-4045)

 

D)7月17日(日)10時より「尼僧と学ぶやさいい仏教講座」

 慈雲寺では毎月、身近な話題から、仏教のものの見方、考えるプロセスなどをご一緒に学びましょう。今月は、お盆という宗教行事が始まるきっかけとなった目連尊者とその母の話を通して、お盆の意義についてご一緒に考えてみましょう。

 

E)英会話の個人授業始めます!

 コロナ禍の事情などで休止していた英会話のクラスを再開します。中学に入学したけど、一学期でもうすっかり英語が苦手になった人から、いまさらできる?と心配なシニアの方まで、どなたでも歓迎します。個人授業で一回三十分程度。日時は相談で決めましょう。授業料は無料ですが、草引きや掃除、事務など、何か得意なことと「物々交換」して下さる方を特に歓迎します。

 カナダ在住40年。ブリティッシュコロンビア大学大学院修了。元国連世界観光機関特別顧問。

 

◎中日文化センターの講座は有料ですが、慈雲寺で行われる法話や写経などは特別な場合を除いて無料です。お寺の維持やご先祖のご供養のため、ご喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺は皆さんのお寺です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。