慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

鳴海中日文化センターの秋期講座のテーマは「宗教って何だろう?」です。

 東大寺の大仏殿を守る天部の足元に美しい光が当たっていました。

 

 いつも、なかなか手厳しいコメントを残してくださる「ももはな」さんが、「統一教会の問題を宗教界がどう受け止めているのか」に興味があると書いた私のブログの記事に対し、「どう受け止めているかじゃなくて、住職がどう受け止めて、どう行動するかだと思うよ(^^)/」というコメントを書いて下さいました。

 やれやれ、まさにご指摘の通りです。

 だからというわけではないのですが、10月から始まる鳴海中日文化センターの「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」秋期講座では、宗教そのものをテーマにしてみました。

タイトルは「宗教とは何か?宗教は必要か?ー--仏教の立場からの考察」と、ちょっと硬い感じですが、身近な話題から宗教とは何なのか?どのように私たちの生き方、考え方、文化、政治に影響を与えているのかなどを考えてみたいと思います。

 3回の講義ですが、どなたにもわかりやすいお話を心がけています。宗教は必要なのか?という、ある意味、僧侶としての私にとってもなかなか難しい話題ですが、浄土仏教の立場からあらためて考えてみたいと思っています。

 ももはなさんのコメントへの答えも、講義の中に入れるつもりです。

 

 興味を持って下さった方は、電話0120-538-763までお問合せ下さい。

「尼僧と学ぶやさしい仏教入門」の講義は毎月、第二日曜の13時半から15時までです。第一回目は10月9日から始まります。