慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

10月の慈雲寺関連行事のご案内

 

 極楽にもこんなに大きな蓮の花が咲いているといいなぁ・・・

 

 今朝の名古屋の最低気温は19度。でも最高気温は30度になるよてい。素敵な秋晴れになりそうなので、今日は秋用の掛布団をお日様に干そうと思います。

 

 さて、10月の慈雲寺関連の予定です。

 

1)10月9日13時半より  鳴海中日文化センターにて

 「尼僧と学ぶやさしい仏教入門講座」秋期開講

 秋期は3回にわけて、仏教の立場からみた「宗教とは何か?」というテーマでお話します。

 旧統一教会のことが大きく報道されるようになり、「宗教は必要なのか?」、「そもそも宗教は私たちの生活にどうかかわっているのか?」といった疑問を持たれている方も多いと思います。

 身近なことを例にあげて、この問題に仏教の立場からアプローチしてみたいと思います。

興味を持って下さった方は、電話0120-538-763までお問合せ下さい。

2)10月10日 19時半より 慈雲寺にて

 「満月写経の会」

 慈雲寺では、毎月満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。必要な用具は用意してありますので、どなたでもお気軽にご参加下さい。

 19時半から、ご一緒に『般若心経』を読み、毎月少しずつ、その内容についてもご一緒に学んでいきましょう。

 

3)10月16日 10時より 慈雲寺にて

 「尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 今月のテーマ「自業自得・・・「業」って何でしょう?

 「自業自得」というのは、よく聞く言葉ですが、そもそも「業」というのはいったいなんでしょうか?辞書を引くと「自分の行為の結果を自分で引き受ける」などという説明がされていますが、仏教ではどのように説明しているのか、少し掘り下げてみましょう。

 

4)10月19日 10時より 愛昇殿レクストの杜 鳴海にて

「慈雲寺住職の出張法話会」(無料)

テーマ「本当の終活のスタートはどこから?」

 慈雲寺に赴任するために日本に戻って、最初に気になったのが「終活」ということばでした。

 最初は「さすがに日本の人は自分の『終わり方』について真剣に考えているなぁ」と感心したのですが、どうやらその内容は私の予想とはだいぶかけ離れたものでした。

このことについて、あちこちでお話したり、このブログに書いたりしていたら、ご近所の葬儀会館さんからお声がかかりました。

 もちろんその会館の宣伝の一つなのですが、担当者の方は「宣伝ぽいことは一切不要です」とおっしゃって下さったので、お引き受けしました。

 予約の必要はないようですが、詳しいことは(052)624-0004までお問合せ下さい。

 

◎慈雲寺で行われる行事は、特別な場合をのぞいて全て無料ですが、お寺の維持や仏様へのご供養のため、お気持ちをご喜捨いただければ有難く存じます。

◎慈雲寺はどなたにも開かれたお寺です。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加下さい。

◎通常、慈雲寺の本堂はいつでも自由にお参りいただけます。お茶やお菓子も用意してありますので、一休みしながら阿弥陀様とのご縁を深めてください。

 仏事はもちろん、さまざまなご相談にも応じます。