慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

法話やお説教をさせていただけるなら、いつでもどこへでも!

 お墓に咲いていた鶏頭です。コンクリートの間から必死に伸びていたので、取ってしまうのが少し可哀そうでした。

 

 僧侶にはさまざまな役割がありますが、布教は中でも重要なものだと考えています。私を僧侶にしてくれた最初の師僧は、浄土宗西山派西山浄土宗)きっての説教の名人でした。不肖の弟子の私が、おぼつかない足取りで「説教師」の道を歩み始めた時、師僧は「一人でも、二人でも聞いて下さるかたがいるのなら、お話させてもらいに行きなさい。」といつもおっしゃっていました。

 というわけで、私は機会があればいつでもどこへでもでかけます!

 

 さて、先日ご近所の葬儀会館の方から、「出張法話会」というのをやるので、出張して欲しい。というお話をいただきました。

 葬儀会館の会員募集のイベントのようですが、「宣伝めいた話は一切なしで」と言われたので、喜んでお引き受けしました。

 開催は10月19日(水)の10時から。鳴海駅から徒歩5分の鳴海愛昇殿(愛昇殿レクストの杜 鳴海: 名古屋市緑区鳴海町京田90)で行います。

 座席にはまだ余裕があるようですので(トホホ)、予約は不要かと思いますが、愛昇殿(℡052-624-0004)までお問合せ下さい。