お墓に咲いていた鶏頭です。コンクリートの間から必死に伸びていたので、取ってしまうのが少し可哀そうでした。
僧侶にはさまざまな役割がありますが、布教は中でも重要なものだと考えています。私を僧侶にしてくれた最初の師僧は、浄土宗西山派(西山浄土宗)きっての説教の名人でした。不肖の弟子の私が、おぼつかない足取りで「説教師」の道を歩み始めた時、師僧は「一人でも、二人でも聞いて下さるかたがいるのなら、お話させてもらいに行きなさい。」といつもおっしゃっていました。
というわけで、私は機会があればいつでもどこへでもでかけます!
さて、先日ご近所の葬儀会館の方から、「出張法話会」というのをやるので、出張して欲しい。というお話をいただきました。
葬儀会館の会員募集のイベントのようですが、「宣伝めいた話は一切なしで」と言われたので、喜んでお引き受けしました。
開催は10月19日(水)の10時から。鳴海駅から徒歩5分の鳴海愛昇殿(愛昇殿レクストの杜 鳴海: 名古屋市緑区鳴海町京田90)で行います。
座席にはまだ余裕があるようですので(トホホ)、予約は不要かと思いますが、愛昇殿(℡052-624-0004)までお問合せ下さい。